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家庭菜園なのか、庭荒らしなのか・・・

猛暑の連日、東北などでは線状降水帯の発生や台風の上陸で豪雨災害が発生し、日常生活への深刻な影響をもたらしていますが、此処宮崎も茹だる猛暑の連続で、このところ1か月の降雨量はゼロではないのでしょうか?

私奴の日課のひとつである小一時間の水遣りも、少々億劫に感じ始めています。それでも新発見の日々でもあります。連れ合いに「小学校の理科で習ったやろ」と蔑視されるくらいに植物や昆虫の生態についてあまりにも無知な私奴なのであります。

昨日(8月14日)などは、家の外壁の地面から外形としてはマテガイ似の何者かがへばり付いているじゃないですか。写真を撮ってグーグル検索すると、なんとそれはジグモという品種の蜘蛛が造った棲家なんだそうな。この上にとまった羽休めのハエなどの昆虫を殻(棲家)の中から捕獲するらしい。強者で益虫・・・・・・マテガイは破壊せずに大事に見過ごすべきなのです。

坪庭のイロハモミジの枝先に蜂の巣を発見。部屋数は10個もあるかないかの小もので、蜂の子がいるわけもなく部屋の中は新築同然の綺麗なものでした。これもグーグル検索にかけると、アシナガバチの巣でした。この処、アシナガバチを頻繁に見かけており、昆虫採取用の網を買ってきて数匹捕獲処分していたのです。(アシナガバチは蜂の類では温厚なほうで刺激しなければ蜂からは攻撃してこないそうな)。この巣はまだ造営の初段階のようでした。その処分した蜂の中にきっと女王バチが居たに違いないと思うのです。何故ならアシナガバチは、先ずは女王バチが巣を造営し、その少ない数の部屋に卵を産みつけ、それらが孵化したのが働きバチになってさらに巣(部屋数)を増大し、それからが女王バチの本格的な産卵だそうな。私奴が巣造を始めた女王バチを殺したばかりに、小さな空っぽの巣がイロハモミジの枝に寂しく宙ぶらりんに残されていたという顛末のようです。

写真は、唐辛子の群生です。数えたら合計で85株を植えていました。最初はプランターに種蒔きして、本葉が4つ程になったところで露地とプランターに移植したものです。2種類の唐辛子で、一種類は去年栽培した種子で、もうひとつはホームセンターで買った鷹の爪です。ところが後者はそれこそ薬味をしても辛くないし、前者の鷹の爪も株によって辛さが一定しないようなのです。辛くて旨味のある理想の唐辛子にはどちらも程遠いような感じです。現在、株ごとにそれを吟味している最中です。唐辛子は、南米原産であり、コロンブスがヨーロッパに持ち帰ったそうなのですが、原産地の気候の影響(DNA)でしょうか、やや乾燥し肥沃でない土壌環境のほうがカプサイシンが増えるとか。今となっては遅いかもしれませんが、水遣りと肥料(追肥をストップ)を制限しようと考えています。

人生、時間的余裕というものが重要だということを実感している、今日この頃です。

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