コンテンツへスキップ

絵画の染み抜きと額の新装を依頼に上京

宮崎は何においても不便であります。上京には飛行機のみ。。羽田に着けばバス移動で、所狭しで混雑する空港で、行きかう飛行機を停止したバス中で見守らなければなりません。その時間、ざっと20分か。帰りは帰りで、一番端のゲートまで700mも歩かされるのが常です。手荷物を3つも持った初老の人間には堪えます。おまけに強行の日帰りなのであります。

そうは愚痴っても良いこともあります。写真は、東京丸の内の郵船ビルの1階に所在するオークション会社をタイトルの用件で訪問した際、運よく、新作の展示即売会を開催していた仮屋美紀さんとの2ショットです。

社長も仮屋さんのことを先生と呼んでいましたので、1973年生まれの若手画家ですが、歴とした画伯なのです。

画家は総じて長生きです。職業別の平均寿命に興味があるところですが、画家は断然、長命に違いありません。「(画家の)五十、六十はまだ子供」とよく言われます。仮屋先生のお歳では、今からが飛躍する、飛躍しなければならない年齢なのです。

10号ほどの大きさで号当たり10万円(税抜)です。30年も経てば、文化勲章画家になり、草間彌生画伯のように10倍、否100倍にも跳ね上がる可能性もある、将来を嘱望された新進気鋭の画家なのであります。

画風は、村上隆画伯や草間彌生画伯を想起させるようなモチーフです。べニアなどのボードにアクリルで描く技法で、板のマチエールが特長です。

近々、本画を手に入れたい画家のひとりです。

またの再会を楽しみにしています。

先頭へ