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感動と驚愕の100円ショップ

私奴の日課のひとつが、いまや週2回となった100円ショップ通いであります。徒歩は暑いのでママチャリで100m先の店へ出向きます。ついでに鮮度市場にも顔を出しますが、鮮度市場は「宮崎牛」が安いし、魚は三枚に下してくれるので有難い我家の冷蔵庫です。

写真は、100円の鉛筆削りです。今の生活スタイルに入る前の私奴は、約30年間、100円ショップなんぞに足を向けたことはほぼありませんでした。(35年間の銀行よりはましですが)ほぼ無縁のゾーンであったのです。はじめのころは何が何処にあるやらサッパリだったので、それどころ(暇な親仁に付き合ってられない)ではないと承知しながら最寄りの店員さんに在処(ありか)を訊いていたのですが、最近は3分ばかり探すふりをしています。今日も手軽な鉛筆削りを探していたのですが、私奴が発見したのは鉛筆も2本入ったいかにも貧弱な小ぶりのもの(商品)でした。鉛筆に鉛筆削りが付録でついているような恰好です。これでは確かな用はたせないと思い、仕方なく店員さんに在処を訊いたところ、3mほど離れたところに所望の鉛筆削りがありました。鉛筆と鉛筆削りのコーナー(棚)は別だったのです。

100円だから中国や東南アジアの製造かと思いきや、今日買ったステンレス製のペーパーナイフ(封書郵便物の開封に用いる)は日本製でした。この鉛筆削りは中国製なのですが、芯が標準・太軸・長めと3通りのカッターが連結されているのであります。削り屑も容器内に収まる構造です。歳を取ると、なぜか昔味わった削りの感触が恋しくなるのであります。

最近、韓国の調査で化粧品やサンダル、帽子、衛生用品、アルミ鍋、マニキュアから発癌性物質や内分泌攪乱物質、アレルギー性接触皮膚炎惹起物質などの有害物質が検出されたというニュースが流れました。体(肌身)に直接触れる製品については、自己責任で買い物をすることが重要であります。

ここでは中国の悪口が目的ではないのですが、今日の日経朝刊にも中国の悪事(言動不一致)が紙面トップを飾っていましたので・・・・・・。

私奴贔屓の、100円ショップの店員さんは一度たりとも嫌な顔せずに、的確に場所を教えてくれます。実に素晴らしいガバナンスと人間性だと感心しています。鉛筆削りの切れ味にも満足しましたし、早速の手製の高校野球トーナメント表への書き込み心地も、スイスイスラスラの最高でした。

日々雑記雑譚につき、失敬。

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