●夢か、現(うつつ)か。「夢うつつ」ででもあってもらいたい。3月12日。
●何という日だ、今日は。3月11日。
●やっぱり張った慎太郎。男は計算ばかりじゃ、世が廃りゃ。采は投げられた、男は引けない、そのまんまじゃ。丁と出るか半と出るか、吉と出るか凶と出るか。後戻りは男が廃るどころか、後が無い。世はやはり仁義。民主は既に死に体の独自候補なし。こんな政権与党は有り得ない。いっそ、総理を辞して菅が挑戦したら、オモシロ・ギャグだ。3月11日。
●坂上二郎さんが逝った。コント55号は彼のボケでもっていた。やす・きよの横山やすしだ。薩摩の男だ。どこかに泥臭さが漂う。小生の好きな「学校の先生」を聴くと彼の優しさの誠が覗えよう。礼拝。3月11日。
●「花札」。小中学生のころ、家でよく遊んだ。親父や祖母が好きだった。数日前、憩いの「一八」の暖簾を潜ると満席。こうなれば暫しのニシタチ徘徊ときた。ミスタードーナツの対面のカフェでビールと宮崎産というソーセージを喰らい時間を潰す。躰を180度くねらして「一番街」の人のうねりを愉しむ。それでも時空(とき)は進まない。堪りかね脱出して、随分前から気を取られていた雑貨屋さんへ、脚がなぜか向く。おおよそ2分の物色で手にしたものは「花札」。写真有。つづく。3月10日。
●下の写真に関して。1959年10月30日は金曜日。40年前、金曜の夜8時は「プロレス中継」と決まっていた。小生はジャイアント馬場の時代だが、同日の番組欄には「ソーレンセン・ジャクソン対遠藤幸吉・芳の里▼メーン・エベント8分3ラウンド グレート東郷対力道山(解説)伊集院浩(担当)佐土アナ(カラー)」とある。最終放送は日本テレビが11時15分の「ニュース・デスク」で、NHKテレビもほぼ同じ時刻に終了している。ラジオも今のように深夜放送は無い。余談だが小生が生まれた時、高祖母が存命であった。祖母の祖母である。曾祖母の他界は、小生が高校生の時であったから、記憶も鮮明だが、さすがに高祖母の記憶は全くない。親によると、小生を高祖母に会わせるため、遠路、バスで途中まで行き、それから歩いて訪ねたとのことだ。今日は両親が1泊で神門から訪問中だ。3月10日。
●松本剛明・新外務大臣は伊藤博文(1841-1909)の玄孫(げんそん)である。分かり易く言うと、伊藤博文の孫の孫ということだ。孫の子を曾孫と言い、曾孫の子を玄孫(やしゃご)と言うのだ。韓国がこのことを逸速く報じた。伊藤博文は松下村塾に学び、初代・第5代・第7代・第10代内閣総理大臣を務め、日韓併合(1910年8月22日)前の1906年3月3日~1909年6月14日まで初代・韓国統監であった。最後は1909年10月26日、ハルビンで朝鮮独立運動家の安重根によって暗殺されたのは有名な歴史話である。外国はこのようなことに極めて敏感ということだ。シェパードの鼻の嗅覚だ。3月10日。
●そのまんまな前宮崎県知事と石原慎太郎・現都知事の鍔迫り合い。自民党は、先の衆議院選挙でのそのまんまな「総裁要求」がよほど癪に障ったのか、遺恨選挙の様相だ。14日に東京タワーで出馬会見するらしいそのまんま氏。明日11日は石原氏の進退が表明される。それも今の顔ぶれのままだと、有効投票総数の25%を獲得する候補がいないことも想定され、再選挙も十分に有り得るとのことだ。東京も日本も、「太陽の季節」の再来を望めるのであろうか。3月10日。