●先日、江戸八角箸をもらった。知る人ぞ知るほどではなかろうが、一度は手にしたいものだろう。ところで、日本では、2本で1膳の「唐箸」を食事に使い始めたのは5世紀とも、6世紀中頃に仏教とともに百済から伝来したとも言われるが、朝廷の供宴儀式で採用したのは聖徳太子(574~622)とされ、607年遣隋使として派遣された小野妹子(生没年未詳、607~609年にかけ2回渡航)一行が持ち帰った箸と匙をセットにした食事作法を取り入れた…日本で最も古いとされる箸は7世紀後半の板蓋宮跡および藤原宮後からの出土品とされる。弥生時代末期に遡ると、一本の竹を折り曲げピンセット状の形にした「折箸」が発見されているが、食べ物を口に運ぶためではなく、神に配膳するための祭祀・儀式用の祭器として使われた・・・さらに、魏志倭人伝によるいわゆる邪馬台国においては「食飲用○豆手食」と手で飲食しているとあり箸の使用は記述されていない。(以上Wikipediaより)。写真有。3月10日。
●今夕のYAHOO!ニュースのトップ2は、①「国家公務員採用、7割以上削減を・・・岡田副総理」と②「65歳まで再雇用、閣議決定=政府」。やっぱりそうだ。変わらぬ「後だしジャンケン」の性根。自分たちの事ばかりで、若者や子ども世代のことは後廻しだ。極めつけは、「今治北高大三島分校 入試で問題配布ミス」・・・高校校長が謝罪していたが、土下座してもダメはダメ。緊張感の欠如は懲戒免職ものだ。公務員の自浄作用には期待できぬ。処分が甘過ぎる。何にせよ、誤って済むような教育をされては叶わない。3月9日。
●「命の保証はできない」・・「命のいらないやつはいないのか」・・「チャンスがあればまた行きたい」・・「俺のおやじは原発を止めた1人だと、息子に言われたい」・・・あさってで大震災から1年。あれからもう半年が経つか、ある居酒屋で・・・原発関係で働いている人に聞いた話は本当だった・・・「日当は30万円」。現場の厳しさと緊張・・・修羅場と化したフクイチに向った人の渦巻く葛藤・・・などさまざまな声が聞かれるようになった・・・が、光明が射し始めるにはまだまだほど遠い。原発に拘る輩の多いことには失望・・・事の重大さを把握できていない一部の識者や政治家・・・人間の幸福とは?・・・日本の自然の豊かさへの畏敬の念の無さ・・・財閥や大企業とそれらに諂う一部の政治家・・・不満でいっぱいだ。3月9日。
●小生贔屓の、今日の「お昼のNews Access」(BS朝日、1~2PM)で東京ガールズコレクションを引合に今年のファッション(流行=トレンド)を話題にしていた。「今年の流行の色は?」・・・気になる人間もいようが、実はこの色、否、これらの色は2年も前から決められているらしい。出演者によると「色の国連」という組織か何かがあって、そこが決めて6ヶ月前にマスコミと一般人に発信するらしい。ネットを調べると確かに存在する「一般社団法人 日本流行色協会:JAFCA(ジャフカ=Japan Fashion Color Association)」とやらが・・・、これ関係の世界組織を多分に「色の国連」と称するのであろう。獣医師会も何でも同じだ。因みに、今年の流行カラ―は○と○・・・、写真を参照あれ! 「お昼のNews Access」は良い番組ですぞ! 写真有。3月8日。
●「2013年度から国家公務員の新規採用を2009年度と比べ4割減」。「国家公務員の退職手当を引き下げる改正法案を2012年度中国会提出」。大阪維新の橋下・大阪市長は「2015年度めどに職員数を半減」するが、市営地下鉄や病院、水道、ゴミ収集事業など、民営化を軸としての削減だ。民営化すれば、公務員の労働組合問題や組合の人事介入、それに公務員の身分保障なんぞ何てことはない、給与の民間格差なんぞ一挙に解決だ。終戦の昭和20年が1945年で、昭和22~24年、つまり1947~1948年の3年間に誕生した日本人を「団塊の世代」というが、3年間でおよそ688万人の大人数だ。2012から1947を差っ引くと65、これが年金受け取り開始の年齢だ。だから、政府は焦っているのだ。公務員新規採用の4割減も怪しいもので、公務員の定年を3~5年も上げれば、総数は変わらないばかりか増えかねない。数字のトリックに騙されたらあかんでぇ~。橋下構想が手っ取り早くて確実で、文句が言えない、抵抗の少ない手法だ。国鉄も電信電話公社も煙草専売公社も、そして郵政も民営化組(旧・三公社五現業)だ。宮崎県や県内の市町村の首長の動きが皆無だ、無責任極まりない。首長は無関心を装うのでは職務怠慢で、その職に居座る資格は無い。3月8日。
●台本に無い質問。その1.昭和50(1975)年頃の、西高のある大塚台は住宅も疎らで、田園風景の田舎だったんですってねぇ~(武坊こと、川野アナ)。その2.満塁からの走者一掃の3塁打は”まぐれ”だったのでしょうか?(川野アナ)。その3.昭和52(1977)年の県予選で初戦突破した時の乾杯はコーラか牛乳だったのですか?(淳子アナ)。ラジオやテレビでは「台本」があり、特にテレビはリハーサルをする。どちらも台本に無い質問がアナウンサーから発せられる。今回もやはりあった。覚悟はしていたが、意地悪な質問でなくて、有難哉。3月7日。
●最寄りのコンビニで家人が買物を済ませるのを車中で待っていると、ミニバイクを降りた65~70歳位の小柄な御婦人がヘルメットを脱いで、店外に設置してある公衆電話に向かう。雨模様なので、躰全体がすっぽりと入るレインコートはそのままだ。受話器を取って、小銭を入れて、右手の人差し指がナンバーを2、3回プッシュするが、勝手が違うようだ。4回か5回試したがうまくいかないようで、諦めて、ヘルメットを被ってミニバイクに跨り、去って行った。20年、否、30年前はそこら中に点在していた電話ボックス。今置いてあるのはコンビニくらいで、いざという時には探すのに大変だ。あの御婦人、何の要件で、誰に連絡しようとしていたのであろうか。春の小雨の夕暮れの、気になる出来事だ。3月6日。
●「よい習慣一つで癌リスク10%減」。禁煙で10%。酒を控えるで10%。塩辛いものを控えるで10%。運動で10%。適正な体格維持で10%。5つとも実践すれば、男性で0.57倍、女性で0.67倍に癌リスクが低下する。国立がん研究センターの調査結果だ。ついでに、大酒呑みが酒を全く断った時のリスクも調べてもらいたいものだ。我慢のし過ぎで精神を病んでしまったら、元も子もない・・・であろう。人間なかなか、ほどほどが出来ないから凡人を長らくやっていけるのであって・・・誰でもが仙人になれるわけではないのだ。夕方4時40分から放送される「吉田類の酒場放浪記」を見ると、当然のことながら、アフター5は居酒屋のことで仕事に身が入らないのが、焼酎喰れ親仁の凡人たる所以なのだ。3月5日。
●「旧社保庁のOB600人が厚生年金基金に天下り」。AIJ問題の調査で判明。だから、言ってるじゃないか・・・、税金や年金が天下りなどで公務員の退職後の生活(給料)に回るのは解せないと・・・・・。こんなことが堂々と横行している限りは消費税増税も反対じゃ。離職後の公務員が自分の力量で再就職先を探し、給料を稼ぐのは勝手で何も異論は無いが・・・、シロアリみたいに他人(国民)の金に群がる・・・、蛆虫同然な性根で到底容認できかねる。3月5日。
●ホテル・オークラで泥鰌がある人物と「密会・密談」。その人物とは、あの「加藤の乱」で「あなたは、大将なんだから」の名台詞を発した、現自民党総裁である。剛腕を切り捨て、衆院解散後は「剛腕抜きの大連立」でも夢想したのであろう。大阪の「維新八策組」への牽制も見え隠れ。春一番前に永田町の解散風が吹き荒れるか。剛腕の対抗策は何か。組織票の公明党の触手は誰に延びるのか。大阪維新八策組の天下取り構想の具体案は何ぞや。捻れで国会が、否、国が回らないことを漸く悟った泥鰌の次なる手は・・・・・。3月4日。