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今週の親仁ギャグ・2012年4月22日(日)~4月28日(土)

●熊本からの帰路、用あって熊本空港へ。市内から車で約30分だ。日曜日だからかも知れないが、空港ビル内は結構な混雑ぶりだ。平成22年(2010年)度の宮崎空港利用者数は255万3480人(うち国内線が244万8787人で、国際線が6万4693人)。平成9年度の総利用客数が347万3239人であるから、その減少たるものや恐ろしい。昨年3月に九州新幹線が開通した熊本。ネットで調べる限り、熊本空港の利用客数の増減を記したものは発見できなかった。2008年度の羽田の利用客数は6562万9827人でトップ。以下、成田が約2957万人、新千歳が約1730万人、福岡が約1682万人、大阪が約1538万人、関西が1510万人、那覇が1491万人、中部が1059万人、鹿児島が543万人、広島が313万人、そして熊本空港が11位の305万人である。宮崎は12位の仙台空港(295万人)についで第13位(292万人)。2010年は口蹄疫や鳥フル、新燃岳などの自然災害の影響が大きかったとは言え、最近の減少率は危機的状況だ。仮に、行きは新幹線、帰りは飛行機というニーズが鹿児島や熊本空港で起きれば、これこそ新幹線開業の相乗効果であり、陸の孤島「みやざき」の「置いてきぼり」が鮮明化したと言える。どうしたもんだ、ミヤザキ。4月28日。

●「疑わしくは罰せられず」。「検察の不当な取り調べと違法な調書」。これで有罪だったら、それこそ共産国だ。それにしてもやはり開かれた小沢グループの懇親会。でいくら画策しても無策は無策だ。「働かざる者食うべからず」ぐらいの宝言でも方言してもらいたい。不公平の解消や痛み分けを断行する覚悟があるか、ないか、どっちだ。4月26日。

小沢一郎・元民主党党首の「無罪判決」。今夜、喜び勇んだ小沢チルドレン(派閥)が居酒屋結集するようじゃ、単なる欲張り村のオヤジとその寄合所帯だ。4月26日。

●24日(火)の毎日新聞・宮崎版の「はがき随筆」の「私のはなみ」の文章中に「案の定、風が強く寒いのでお城山での花見は取りやめとなった。」とあった。先日の熊本で、ホテルから結婚式場の加藤神社に向かうタクシーの運転手が、熊本では8割の人が加藤清正を「清正公」(きよまさこう)もしくは「清正公=せいしょこさん)と呼ぶと教えてくれた。加藤清正を呼び捨てにする人間は残りの2割。延岡の人も城山のことを「城山」と呼ぶのだなあ~と感心した。宮崎県には、宮崎市にはそのような立派な人物や愛着のもてる建造物、否、そもそもそういう文化が存在するのか・・・熊本を羨ましく思った。4月25日。

●自家用車での遠出は十数年ぶりだろうか。何か大ごとでもないと高速道は走りたくない。特にえびの~八代間のトンネルには辟易だ。今回は加久藤トンネル(1995年の暫定2車線で4車線化は2004年から。全長6260mで九州2位)は初めてで、肥後トンネル(1989年暫定2車線で4車線化は1999年。全長6340mで九州1位)の対面通行が解消されてからも初めて。こんなに山奥を九十九折の高速道を造るのに一体幾許の金と労力が費やされたのであろうか。こんな巨大事業は補修・維持だけでもとんでもない税金が必要だ国会議員は地元に帰るなどの為に、月4回の飛行機や新幹線の無銭搭乗が法律で定められている。彼らがこのえびの~八代間の九州自動車道を自分で運転したら、民主党マニフェストの「高速道千円乗り放題」が如何に時代にそぐわない「バラマキ」であったかを認識するであろう・・・いや彼らには理解不可能だ。公共物は「受益者負担」が大原則。それが民主主義だ。4月24日。

14歳中学生の「バスジャック宣言」と「バス運転手傷害」。18歳の「無免許運転」と「登校中小学生列への暴走」で胎児を含む3人が死亡。自分がしようとしていること、していることで起こり得る不幸の顛末が想像できぬ人間。教育に問題もあろうが、やはり家庭での会話や談笑をおろそかにしているのであろう。中学3年生が銀行の通帳を持ち歩く? バスジャックと家出? 想像能力に欠ける現代の若者その若者たちを育てなければならない職場の責任他人事ではない。4月23日。

●22日(日)の「バンキシャ」。『水あるところに発電機あり! 小水力発電の可能性 自治体も企業も個人もこぞって参入! 商売としても、震災対策としても優等生の小水力発電とは?』。やはり、誰もが考えるようになった時には、既に実行している人間がいるのが世の常。小型水車を使った、水の有る処、何処でも発電。この出力が半端じゃないから驚きだ。分発電・分送電の走りだ政府の言うままに、言う事を聞いていたら、この国は、否、我々ひとりひとりが野垂れ死にじゃ。4月22日。

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