●「日本維新の会」の「船中八策」や、如何に。第一義:日の丸掲揚・君が代(国歌)斉唱。第二義:憲法改正(特に第九条の改正、集団的自衛権の容認)。第三義:首相公選制。第四義:大阪遷都(地方分権の促進、官僚制度の改革、「霞ヶ関」の地方分散)。第五義:公務員法改正(働かない、能力のない公務員の排除)。第六義:社会保障制度改革(生活保護でパチンコを打っているような輩の排除。さして悪くもないのに病院通いを日課とするような輩=「税金食い虫」の排除)。第七義:隣国との協調と世界平和への貢献(日本国の主張は明快にし、そして他国の意見にも傾注する)。第八義:国際競争力の向上(教育の質の向上と個人の能力の発掘・国際人の養成、エネルギー問題=原発ゼロや海洋資源の開発、自給率の向上=TPP参加と農業の法人化拡大・農産物輸出促進、日本文化の再認識と発展=日本人らしい日本人、科学技術の振興)。「お好み焼き屋」の親仁ではないが、「こんな」=(粉)もんでどうだろう。つづく。9月8日。
●「船中八策」が龍馬(1835-1867)自身によって認められたものかは不明確だが、「新政府綱領八策(しんせいふこうりょうはっさく)」は坂本龍馬が慶応3年(1867年)11月に示した維新後新政府設立のための政治綱領であり、龍馬自筆本2枚が国立国会図書館と下関市立長府博物館に現存・所蔵されている。
第一義 天下有名ノ人材を招致シ顧問ニ供フ
第二義 有材ノ諸侯ヲ撰用シ朝廷ノ官爵ヲ賜イ現今有名無実ノ官ヲ除ク
第三義 外国ノ交際ヲ議ス
第四義 律令ヲ撰シ新タニ無窮ノ大典ヲ定ム律令既ニ定レバ諸侯伯皆此ヲ奉ジテ部下ヲ率ユ
第五義 上下議政所
第六義 海陸軍局
第七義 親兵
第八義 皇国今日ノ金銀物価ヲ外国ト平均ス
右預メ二三ノ明眼士ト議定シ諸侯会盟ノ日ヲ待ツテ云云
○○○自ラ盟主ト為リ此ヲ以テ朝廷ニ奉リ始テ天下萬民ニ公布云云
強抗非礼公議ニ違フ者ハ断然征討ス権門貴族モ貸借スル事ナシ
慶応丁卯十一月 坂本直柔(なおなり)
大政奉還後の日本の有り様を示したものだが、明日の「日本維新の会」の「八策」や如何に。つづく。9月8日。
●大阪維新の会が公明党との選挙協力で合意。それも全国9選挙区だ。公明党イコール創価学会だが、学会のボスは最近、公に顔を出していない。日蓮正宗との決別で、所謂「仏様」を失った宗教。「御本尊様」の返却が殺到し、地方の有力幹部までが脱会し、只今迷走の真っただ中だ。それを知っての「議席確保ありき」の維新の会が、否、公明党幹部がお互いに触手を伸ばしたか。市長と党首兼務発言は世論を覗っただけで、公明党とまで組んで国政への影響力を伸ばす魂胆であるからして、自らが打って出る可能性は大だ、それしかないな。つづく。9月8日。
●自民党総裁選に名乗りを挙げているI氏の話は、当たり前のことをさぞ理屈っぽく捏ね繰り回して勿体ぶる口調で、閉口。A氏は潰瘍性大腸炎の後遺症か、顔が丸くてふっくらで、北朝鮮に随行した時の眼力は何処へ。現総裁の人の良さは総理には不向き。もうひとりのI氏はバックの親父がネック。片や民主の現総理N氏は予想外に権力に執着型人種で、マニフェスト総裏切りなのでボツ。今夏の電力需給からも原発ゼロは今や議論無用。議論を要するのは火力(石油)の代替エネルギー源。一方で、CO2排泄問題もあるが、原発事故直後と代替エネルギーへの過渡期と考えれば、これからの10年は安価で埋蔵量の豊富な「シェールガス」に頼るべきでだ。BRICsが大量のCO2を吐き出しながら驚異の経済成長を成し遂げる最中、原発ゼロとCO2削減の美辞麗句を掲げ、かつデフレ脱却を目論む何ぞ、寝ぼけ腐った脳味噌だ。一時も早くシェールガスにへシフトすることを国として明言し、太陽光やバイオマスなどはボチボチではいけないが着実な進歩を遂げる方向性を選択すべきだ。そうでもしなければ国際競争力は9位から10位・・・と下がり、中国に負かされるのにそうは時間がかからないかもしれない。それにしても民主の救世主H氏の慎重さは天下取りの仇か。ハタマタ、師匠である政界の郷ひろみことM氏に遠慮したか。つづく。9月7日。
●41歳の若造が人間魚雷に乗せられるか。誰がなっても結果は同じ。所詮力量の無い国会議員は選挙で弾かれるべき。国家を背負わされているという自覚の無い戯け者が永田町にはウヨウヨだ。9月7日。
●大阪維新の会が国内外から公募した1千人とも2千人とも言われた「選挙予備軍」は今、どこに「結集」しているのだろう。月謝か何か知らぬが、某かの授業料を払っている筈だが・・・。そこへきて、「浪花の大将」に拘る風の橋下市長。一応は真面目に集った「橋下チルドレン」の今後の行く末はどうなるのか。元で現役のお笑い芸人風なコメンテ―タ―を「維新の顔」に据えるようでは、「龍馬は逝く」かもしれない。今に至って、龍馬である大将が「戦中模索」していては「ブレ」のはじまりだ。つづく。9月6日。
●今日は延岡で時間100mmのゲリラ豪雨が発生したとのこと。市内でも夕立が降った。本日の九電気予報は予想使用率が89%(予想最大電力1320万kW÷ピーク時供給力1478万kW)。19時15分現在の使用率は84%だ。有難いことに、計画停電は国内で何処も一度も行われなかった。小生が購入した20万円弱の発電機も出動はゼロ。台風の停電に備えるか、バーベキューへの出動だな。泥鰌が党首選挙に立候補表明。「海洋国日本」で洋上風力発電を掲げ、「原発ゼロ」を公約。これまた民意の読み遅れも甚だしい。それよりも何よりも宮崎を捨てた、口蹄疫惨禍に尾を巻いて逃げた三流芸人が東京か大阪から衆院選出馬とのこと。大阪ではテレビ(ABCテレビ [N]キャスト)にレギュラー出演中で既に選挙運動(モード)に突入している。これで維新の会にもやや幻滅した感あり。興味は誰の刺客なのかだな。民主党党首選も自民党総裁選も候補者乱立。そこへきて「茶化し芸人」登場。ようやく目覚めかけた大和魂復活に水を差す不愉快な不幸な茶番に喝。9月5日。
●「教育委員会無用論」が「大津いじめ事件」で再燃すると、すぐさま反応したのが宮崎県教育委員会。「不祥事防止」と「処分の厳罰化」の幟を挙げたのには、逆に「不信」の念を抱いていたが・・・やはり的中だ。容疑者は、今年4月に知事部局から移動したというが「病傷休暇」で出勤は4日のみという。内輪の統制もできないもの(教育委員会=教育長)が、「保身」のために「改革の幟」を挙げたパフォーマンスに他ならなかった。頭を下げて、「はい、終り」では済まされまい。教育委員会は「教職員を守る」組織であって、「こどもを守る」組織ではない。獣医師会や医師会も獣医師と医師を守る組織であって「国民は二の次」と同じ構図。だが、教育委員会は直で税金が使われ、トップ(委員長)には「美味しい天下り」が待っている。「節穴だらけ」の「仮面公僕」に騙されてはならない。9月2日。