●山中教授の気になった発言。①「iPS細胞は高校生でも中学生でも作れる」。②「iPS細胞の開発も同じようなことを繰り返し行って誕生した」(後述参照)。③「日本にはカビなどから抽出・同定した多くの自然界物質がある。これらとiPS細胞を組み合わせれば新薬の開発につながる」(「スタチン」を意識した発言???)。・・・・・※奈良先端科学技術大学院大学の山中研究室のたった一人の学生で、人工多能性幹細胞(iPS細胞)発見時の実験を担当したのは高橋和利氏。『ES細胞で発現する24個の遺伝子をマウス繊維芽細胞に導入すると、多能性幹細胞が発生した。その後、24個の遺伝子から必要なものを選択する方法を山中が考えていると「あまり難しく考えないで、導入する遺伝子を1個ずつ減らしてみてはどうか。」と提案、Oct4、Sox2、Klf4、c-Mycの4つのリプログラミング遺伝子の同定を成功させた。2008年から京都大学助教、2009年から京都大学講師を務める。』(Wikipediaより)。10月11日。
●日本の財政状況は借金が900兆超。国民の資産は1500兆というがどこまで本当やら。アメリカの太陽光ビジネスが中国に白旗を揚げた・・・?? 日本経済の大きな問題のひとつはデフレ。だが、金持ちが金を使わない・・・というか使い道が無いか分らないかだ。例えば「水ビジネス」を韓国は既に国家プロジェクトとし、技術面で先を行く日本を凌ごうと国を挙げて邁進中だ。財政が逼迫している一方で、借金以上に蓄えのあるわが国が取るべき方向性は、(「iPS細胞」もそうだが)近未来の世界的なメガ・ビジネスに対して国際競争力を砥ぎ磨いて、決して「白旗」を揚げてはならないということだ。薄型テレビの二の舞を踏んではならない。先見の明で国と民間が「国家プロジェクト」を示し、国民が金を投資してバックアップする。これからの経済システムはこうでなくては世界に勝てない。日本人のノーベル賞受賞者は山中伸弥教授で19人目。10月10日。
●山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞の受賞。中国のマスコミは冷やかに事実のみを短時間放送。お隣の中国と韓国が最も手にしたいもののひとつがノーベル賞。大韓民国は金大中氏の平和賞(2000年)のみ。中国も劉暁波氏の平和賞(2010年)のみ。韓国に敗れたテレビ戦争。韓国のプラズマ薄型テレビの技術者は日本から韓国へヘッドハンティングされた。コレステロールを低下させるスタチンを発見した遠藤章氏もアメリカへ渡った。現在この製剤一つで数兆円の売り上げだ。頭脳が海外へ買われ渡っている。忌々しきことだ。今、韓国が国家プロジェクトとしているのが「水ビジネス」。国家プロジェクトは歌手やゴルファー生産だけではないのだ。70億、いや100億人の世界人口が生きるには水が足りていない。不可解に思えようが、今の日本の生活水準を保つには、現時点でも日本は水の足りない国なのだ。例えば食卓の牛肉を見ると、牛1頭当り日に数十リットルもの水を飲み、粗飼料やトウモロコシなどの濃厚飼料もその生育に莫大な水を要求する。それらの飼料の多くは海外産であることを脳裏に深く刻んでおかなくてはならない。つづく。10月10日。
●10日、泥鰌が細野豪志政調会長や馬淵澄夫政調会長代理に「次期衆院選マニフェスト」策定を指示。嘘っぱちのでっち上げマニフェストを作る、人呼んで「マニフェチ党」だ。「ヘドロな泥鰌鍋内閣」には真っ平御免だ。10月10日。