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今週の親仁ギャグ・2014年6月1日(日)~6月7日(土)

禁酒や浅酒の翌朝は目覚めがはやい。年のせいだ。散歩もよかろうがほんの顔見知りに出くわすのも朝から気分がおかしいだろう・・・(じっさい朝の散歩はしたことがない)。さて、テレビはというと最近、ことにパッとしない。「朝ズバッ」とが、「もんた事件」で消え去ったからでもなかろうが・・・どのチャンネルも政治社会世相を斬れていない。3chの「めざましテレビ」(お天気キャスターの小野彩香は宮崎出身)、4chの「ZIP!」、5chの「グッド!モーニング」(松尾由美子キャスターも宮崎出身)、6chの「朝チャン!」。6chに至っては「オジサマ殺し」の夏目三久アナまでキャスチング・・・しているものの、夜のバラエティー番組の延長を見る感覚でどうも馴染めない。ある程度年がいくと「スローで耳触りなく」視聴できないと、朝から気が立つ。結局は本でも読むか・・・という始末。そこで「一平二太郎」・・・これは藤沢周と司馬遼太郎と池波正太郎のこと。ことに朝読むとしたら司馬遼太郎の「この国のかたち」がおススメ!!! つづく。6月6日。

●MRTラジオのネタ探し。生涯2万句を作った小林一茶(1763-1827)。小林一茶に犬猫の句が多いのは知っていたが・・・調べると以下のような句があった(全部ではないだろうが)。「一茶」は藤沢周平(1927~1997)の同名小説に詳しい。是非、一度は読むべき良書。壮年熟年の男性が読むべき「一平二太郎」の一。下に「新訂 一茶俳句集 丸山一彦校注」(岩波文庫)(2000句の中)から犬・猫の句を調べ、挙げた。
<46歳>
・初蝶の一夜(ひとよ)寝にけり犬の椀(わん)
・山盛(やまもり)の花の吹雪や(ふぶき)や犬の椀(わん)

<48歳>
・春雨(はるさめ)や魚(うを)追(おひ)迯(にが)す浦の犬
<50歳>
・耻(はぢ)入(いつ)てひらたくなるやどろぼ猫
・火の上を上手(じゃうず)にとぶはうかれ猫

<51歳>
・赤犬の欠伸(あくび)の先やかきつばた
・卯(う)の花や伏見(ふしみ)へ通(かよ)ふ犬の道
・うそ寒(さむ)や親という字を知(しつ)てから

<52歳>
・あまり鳴(ない)て石になるなよ猫の恋
・蒲公英(たんぽぽ)の天窓(あたま)はりつゝ猫の恋

<53歳>
・嗅(かい)で見てよしにする也猫の恋
・猫の子が蚤(のみ)すりつける榎(えのき)かな
・わか犬が蜻蛉(とんぼ)返りの花の哉
・猫の子がちよいと押(おさ)へるおち葉哉

<54歳>
・春雨(はるさめ)や欠伸(あくび)をうつる門(かど)の犬
・痩蛙(やせがへる)まけるな一茶是(これ)に有(あり)
・里(さと)の子が犬に付(つけ)たるさ苗(なへ)哉
・猫の子の命日(めいにち)をとぶ小てふ哉

<55歳>
・うかれきて鵜(う)追(おひ)まくる男(を)猫哉
・寝て起(おき)て大(おほ)欠伸(あくび)して猫の恋
・春風や犬の寝(ね)聳(そべ)るわたし舟

<56歳>
・つく羽を犬が加(くは)へて参りけり
・大猫の尻尾(しっぽ)でじやらす小てふ哉

<58歳> 
・春風や侍(さむらひ)二人犬の供(とも)
<59歳> 
・鳴(なく)猫に赤ン目をして手まり哉
・猫の子のほどゝ(く)手つきや笹粽(ささちまき)

<61歳>
・猫の飯(めし)相伴(しやうばん)するや雀の子
<63歳>
・蝶<々>を尻尾(しつぽ)でなぶる小猫哉
・海中(うみなか)や鰯(いわし)貰(もら)ひに犬も来る

6月5日。

全盛時のタイガ―の年俸は約110億円だった。10億円が獲得賞金で残りの100億円がコマーシャル出演料など。有名プロは副業の稼ぎが多い。今回の松山英樹の優勝賞金は1億1400万円。ダンロップの約3倍(フェニックスは優勝賞金4千万円・賞金総額でも2億円)。ダンロップフェニックストーナメントにタイガ―を招待するのに必要な「金」は3億円というから驚き桃の木山椒の木・・・。誰もがメジャーメジャーという筈だ。「メジャーなんて目じゃねぇ~」なんて時代は来ないのか・・・来ないな。6月4日。

●マー君の報酬は7年の総額が1億5500万ドル。レートが102円としても・・・年俸で22億5857万円。1試合「100球ルール」として、かつ23勝するとして、彼の投げる1球の値打ちは何と100万円・・・ってことだ。そのくらいで驚いてはならぬ。世界には、上には上がある。第1位フロイド・メイウェザー(8500万ドル:約67.2億円)、第2位マニー・パッキャオ(6200万ドル:約49億円)、第3位タイガー・ウッズ(5940万ドル:約46.9億円)、第4位レブロン・ジェームズ(5300万ドル:約41.9億円)、第5位ロジャー・フェデラー(5270万ドル:約41.7億円)、第6位コービー・ブライアント(5230万ドル:約41.3億円)、第7位フィル・ミケルソン(4780万ドル:約37.8億円)、第8位デイビッド・ベッカム(4600万ドル:約36.4億円)、第9位クリスティアーノ・ロナウド(4250万ドル:約33.6億円)、第10位ペイトン・マニング(4240万ドル:約33.5億円)、第11位リオネル・メッシ(3900万ドル:約30.7億円)、第18位アレックス・ロドリゲス(3300万ドル:約26億円)、第19位フェルナンド・アロンソ(3200万ドル:約25.2億円)、第24位ウラディミール・クリチコ(2800万ドル:約22.1億円)、第26位マリア・シャラポワ(2790万ドル:約22億円)、第39位イチロー選手(2400万ドル:約18.9億円)、第63位ウサイン・ボルト(2030万ドル:約16億円)、第75位ミゲール・コット(1900万ドル:約15億円)・・・以上2012年のスポーツ関係長者番付(ボクサー中心)。つづく。6月4日。

●きょうは時を盗んで高校野球NHK杯を観戦に行こうかと思っていたが、そうは問屋が卸さない・・・卸されなかった。なんと宮崎西高がベスト4に入った。きのうは4対3のサヨナラで日向工業を、今日は5対3で聖心ウルスラを降した。あさって(雨にならなければ)宮崎南と対戦する。ベスト4残りの2チームは宮崎学園と宮崎日大。すべて市内の高校。日南学園は宮崎日大に5対7で敗れ、春の九州大会以後、調子が悪いようだ。宮崎学園も監督がかわって上向きらしく、今日は昨夏の甲子園準優勝校の延岡学園に1対0で勝った。宮崎西は春選抜出場後に入部した有能な選手が力を発揮しているのであろう。宮崎南の監督も都城泉ヶ丘を選抜に導いた監督であり、南は監督の母校でもあるから力の入れようが違うのか。天気は下り坂でそのまま梅雨入りということもあるだろう・・・明後日と明明後日が楽しみだ。今日から水無月・・・意味は「陰暦6月の異称。『水の月』で、水を田に注ぎ入れる月の意。」(広辞苑)。陰暦10月の神無月は意味が理解できるが水無月はちょいとそうはいかない・・・な。※日本では、旧暦6月を水無月(みなづき)と呼び、現在では新暦6月の別名としても用いる。水無月の由来には諸説ある。文字通り、梅雨が明けて水が涸れてなくなる月であると解釈されることが多いが、逆に田植が終わって田んぼに水を張る必要のある月「水張月(みづはりづき)」「水月(みなづき)」であるとする説も有力である。他に、田植という大仕事を仕終えた月「皆仕尽(みなしつき)」であるとする説、水無月の「無」は「の」という意味の連体助詞「な」であり「水の月」であるとする説などがある。梅雨時の新暦6月の異称として用いられるようになってからは、「梅雨で天の水がなくなる月」「田植で水が必要になる月」といった解釈も行われるようになった。(Wikipedia)。とまれ、きょうから、6月1日。

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