●マレーシア旅客機撃墜事件で第三次世界大戦の危機とも。ウクライナも宗教や民族を無視した国境の線引がことの発端。第一次世界大戦の戦勝国の仕業だ。これほどの珍奇な悪業も類を見ないであろう。第二次世界大戦での日本の侵略も比類なき悪行悪業であろう。では、第一次世界大戦で日本はどんな加担をしたのであろう。今問題の「論文コピペ(copy and paste=転載)だが、第一次世界大戦における大日本帝国の戦争加担についてWikipedia記載を短縮してコピペしてみた。①日本は日英同盟に基づいて、1914年8月23日にドイツ帝国へ宣戦を布告し連合国の一員として参戦。イギリスが「戦勝の暁にはドイツ権益地域の山東半島の権益を日本に譲る」と約束したことが参戦を後押しした。②英仏露からの再三の要請を受けて帝国海軍は1917年には巡洋艦「明石」及び樺型駆逐艦計8隻からなる第二特務艦隊を派遣、後に桃型駆逐艦などを増派し、イギリスやフランスなどが持つ世界各地の植民地からヨーロッパへ向かう輸送船団の連合国側商船787隻、計350回の護衛と救助活動を行った。③被害としては駆逐艦「榊」がオーストリア=ハンガリー帝国海軍の潜水艦からの攻撃を受け大破、59名が戦死した。他の戦闘をあわせて地中海前線においては日本軍将兵計78名が戦死した。またロシア革命後の1919年に他の大国とともにシベリア出兵を実施した。④戦後、大日本帝国は連合国の主要5大国の一国としてパリ講和会議に参加し、山東半島の権益と併せてパラオやマーシャル諸島などの、それまでドイツが支配下に置いていた赤道以北の太平洋上の南洋群島を委任統治領として譲り受けるとともに、国際連盟の常任理事国となった。つづく。7月29日。