●言論・表現の自由というけれど度を越せば「ペンも暴力」の一種・・・であろう。在特会のヘイトスピーチ然り、朝日の慰安婦関連報道然り(虚偽報道で日本に多大の損失)・・・槍玉に挙げられた方の心中を慮るのが人間が元来持つ理性というものだ。「表現の自由」なんてのは理性に比したら到底及ばないし、比較するに足りない。親仁はカリカチュア(caricature=風刺画=戯画)ファンである。顔のカリカチュアを3度ほど描いてもらったことがあるが、絵師曰く・・・「気に入らずに怒り出す人も少なくありません・・・」ということだ。ましてや国家間や民族、宗教となれば推して知るべし。1月8日。
●恐れていた事態が白昼のパリの中心で起こった・・・それも堂々と。「仏週刊紙『シャルリーエブド』のパリにある本社に7日、黒い覆面をし銃を所持した男2人が押し入り、銃を乱射した。仏メディアによると、ジャーナリスト1人と警官2人を含む12人が死亡し、10人が負傷した。負傷者のうち4人は重体とみられる。」(毎日新聞)。親仁の第一印象は、宗教や文化というそれぞれの国民、民族の繊細で深淵なる琴線(魂)に触れることは、果たしてどこまで許されるのであろうか。際限なしの表現の自由がありえるのだろうか。欧州各国やアメリカの各首脳らが緊急記者会見を行いはじめた(8日0時55分現在)。わが国のNHKは無反応。BBC(CATV257ch)に頼るしかないが、BBCは「BREAKING NEWS」として特番を連続放映している。日本の安倍政権の安全保障関連にも多大な影響を及ぼすのは必至。1月8日。
●マクドナルドの異物混入問題。数日前、愚妻の好物の一つであるサンデーを求めて南駅近くのマックへドライブスルー。注文すると「今、製造器の清掃(洗浄)中で申し訳ありません」のマイク音。まだ、初更の時間帯だから不思議に感じたがそのままスル―。今日の会見ではある女性記者が同様の経験を持ちだして問いつめていた。新聞に載る前から全国規模の器具点検を指示した可能性が高いようだ。何処で混入したのか・・・どこまで解明されるか妖しいもんだが・・・外国での製造で・・・販売店の長はバイト(バイトに責任はどこまで及ぶのであろうか)・・・注文から手渡しまでを秒単位で規則化する異常さ・・・・・・。「日本の共同通信が5日、パナソニックが現在、中国など海外で行っている洗濯機や電子レンジ、家庭用エアコンなどの家電製品、40種余りの生産を静岡県袋井市の工場での生産に切り替える計画だと報じた。同社は中国で洗濯機などを製造しているが、生産を日本に回帰させることについては、円安の影響で中国から日本に輸出する製品の価格競争力が失われたこと、また中国での人件費上昇が影響した、との見方がある。」。国内での製造に回帰する日本企業が増えることによって、少しくらいは高くなっても、安全安心な食文化を再確立しようではありませんか。雇用も増大できるし、日本農業の活性化にも大きなインパクトになる筈です。こういう好循環のスパイラルを築こうではありませんか。安全なもの、安心なもの、そして美味いものを喰うにはそれなりの金が必要です。バブル時代までとは言わないまでも、みんな、一生懸命今以上に働きましょう。1月7日。
●2015年が明けた・・・それにしても(例年通りだが)視るテレビの少なさには閉口。政治番組(例えば田原総一郎)も出演者の(自称論客?)説得力の無さや政治的な歴史把握の貧なのにはこれまた絶句。紅白も視たのは中島みゆき(麦の歌)のみ・・・紅白も嵐が荒らしまわってマンネリ・・・こうも白が勝ち続けたら・・・親仁のような年寄には向きません・・・中島みゆきも余市のニッカ工場で歌ってもらいたかったな。年末ジャンボもスカ(1等が6桁中4桁的中)。驚愕悲哀の最は綾瀬はるかの熱愛報道・・・そんな正月でしたな。そうだなこの国の行く末を果たしてこの国の政治家に任せられるものやら・・・・・・なんかもっと大枠で日本の将来を語れる人物が切望されるな。1月4日。