●彼の(過去の人となった)渡辺・みんなの党党首が党是としていた「従業員5人以上の法人は(強制的に)厚生年金に加入しなければならない」(厚生年金保険法)が現政権下でにわかに厳正化されつつある。あれだけいい加減な仕事ぶりの厚生年金機構の役人が戸別訪問して(強制的)加入をさせる。(税金の世話になっていない)個人の零細企業が給料を上げたうえに厚生年金まで支払えと有無を言わせず高圧にでてきたら・・・そりゃ規模を縮小して家内工業でやりますから結構であります・・・となりますぞ。「是非に及ばず」と従うことは到底できかねますぞ。支給年齢が引き上げられ、将来貰えるともしれないものにそう易々とは出せません。それにそうそう、マイナンバーが我が家にも到着しましたが・・・これがまた曲者ですね。特に夜の街の従業員はどうするのでしょうか。学生アルバイトはまあさほど影響されないでしょうが・・・昼間の仕事をしていて夜にこっそりと小遣い稼ぎをしている場合は話が複雑になりそうですぞ。あくまでも隠密で白を切るか・・・辞めるか・・・規則を厳密にするなら夜の商売は人手不足に相なりますぞ。まあ、とまれ、世の中の実態を十分承知しているでしょうが、承知していながらの強権的政策のごり押しすると経済はたちまち右肩下がりで急降下しますよ・・・財務省の御偉方さん。前にも触れましたが、「英国病」の二の舞ですね・・・中小企業零細企業にはそれだけの余力も体力もありません。個人の体を酷使してまで役人や政治家を食わせる義務はわれわれ庶民にはありませぬ。「生かさず殺さず」の手には乗りませぬぞ。そうはいっても財政再建は必須です・・・先ずは貴方がたから無駄を省き、模範を示して頂ければ一肌脱いでもかまいませぬが・・・呵呵!!! つづく。11月20日。
●気付いたら1週間が経過してますね。それにしても暖かいを超えて暑い。下手すると扇風機をつけている。どうなってんじゃ・・・南極では氷が増えていると言うし。それにしても連日、ニュースに事欠くことないが・・・アベノミクスの失敗を政府自ら認めるような発言と思うに任せない焦燥の感じられる施策の模索が漏れ聞こえるようになっている。企業への法人税減税を実施する代わりに企業投資と賃金上昇を公然と要請。実施しない前からその風向きが危しと見るや(経団連などの反発)、今度は企業の内部留保金(約350兆円)への課税を検討するという。こうなれば強圧強権政治そのものだ。そのうち個人の銀行預貯金まで税金を掛けてくるに違いない・・・とは下種の勘繰りというものか。共産・社会主義国をとやかく云えない状況に陥ろうとしている。つづく。11月20日。