●きのうで小椋佳さんの「私の履歴書」(30回)が終了した。我々の高校時代ににわかに出現し、銀行員の片手間歌手ということで一世を風靡した感があった・・・かのように記憶している。小椋さんの今は72歳。日に40本のセブンスターをかかさず飲んでいるというが・・・売れっ子ゆえの病気は多かったようだ。まずは28歳(1972年)の時、虫垂炎の手術。2度目が50歳過ぎた頃で、これは禁煙入院だったが1週間で挫折。3度目は57歳の2001年、人間ドッグで胃癌が発見され8時間に及ぶ手術で胃の4分の3を切除。その結果、1回の食事量は前の5分の1。ところがこの胃切除術で体重が30キロ減り、絶望的な糖尿病の血糖値が正常へ。60歳の大晦日にはハードなコンサートスケジュールで脱水を起し数日の入院。63歳の時は、頸椎の手術。(調べるに執刀医は京都の名医の模様)。最後は68歳の劇症肝炎で25日間の長期療養・・・おまけで、数百日前に雪道で転んで手首の骨折・・・約4カ月の三角巾(以上、1月29日付を要約)。とくに胃癌で胃の大半を切除したことで糖尿病が治った・・・それだけ肥満は大敵ということになる。「怪我の功名」とまでは言えないかもだが・・・「人間万事塞翁が馬」ということになろう。小椋さんは古希70歳の2014年9月に生前葬コンサートを、そして一周忌コンサートもやっている。人間前向きじゃなくちゃならんが・・・暇と肥満は大敵・・・注意しましょう。「災いを転じて福となす」のは自分自身ですぞ・・・そうです、「自力本願」、気の持ちようです。逃げの2月になって大分日長となりました。2月1日。
●「痩せ我慢まけるな明ここにあり」・・・「まず政治家の事務所って、いい人だけ 付き合っているだけじゃあ選挙、落ちちゃうんですね、小選挙区だから。」・・・この釈明・辞任会見ででた発言はどうかね。センテンス・スプリングの真実度は如何程か、ニュー・タイド(New tide・「週刊新潮」)が「甘利大臣を落とし穴にハメた『怪しすぎる情報源』の正体」で疑問視。だが、真相究明はこれからだ。「大臣の口利き」に「秘書のたかり」、そして選挙制度への言及、さらには政治資金規制や政党助成金などなど・・・の改革が必要ということだ。「ニュー・タイド」は親仁の悪ふざけの極み。もう一丁、下衆風に週刊朝日は「モーニング・サン」、サンデ―毎日は「エブリー・デイ」。1月31日。