●田中角栄元総理が、岸内閣の郵政相に抜擢された昭和32年、当時建設中の東京タワーの工事が途中で頓挫していた。建築基準法の高さ制限に抵触していたからだ。この問題に対しての田中角栄郵政相の策は「タワーは高さ制限に該当する建築物ではない。煙突や広告塔のような工作物だ」として工事が再開され、翌年の12月23日に竣工した。なぜか米軍のオスプレイが支援物資を運ぶという。陸上自衛隊にも海上自衛隊にも輸送用ヘリコプターは1機や2機じゃなかろうに。やたらどこにでも離着陸できぬのなら、それに関わる法律なり法令なりを首相の権限で変えればよかろうに。安保法案の集団的自衛権行使は文言の解釈変更で押し通したじゃありませんか。着陸がダメなら空中から撒いたら(投下すれば)いいじゃないですか。そうすることがこの緊急重大災禍時の「陣頭指揮」じゃないんですか。丸5日が経過しても十分な配布ができていないのは、備蓄も援助もへったくれもありませぬ。民間の小まわりの利いた支援のほうが実際的とはどういうことですか。生ゴミ処理だって四の五の言わずに仮の穴を掘ればいいことでしょうが・・・一事が万事・・・安倍さんは角栄には到底なれませんね。お坊ちゃん過ぎます。なんでオスプレイが登場するんですか・・・アメリカに何を媚びているんですか。不思議です。自衛隊員は23万人もいるんですよ。もたもたしてるようじゃ、有志の民間人がヘリコプターで援助に行きますぜ。つづく。4月18日。
●熊本の大地震・・・ショックですね。熊本には叔父さんやら親戚がいるのでとくにひとごとではありません。崩落した阿蘇大橋は12歳のころに故祖父の運転する車で渡りました。高千穂まわりで熊本への中途でした。熊本城は中学校の修学旅行で、大学野球の九州大会で・・・3年前は結婚式で城内の加藤神社へ・・・そのほかにも熊本へは何度か行きました。それにしても今回の地震は従来のものと性質が異なるようですが・・・そんなことを気象庁や地震・地殻学者などが講釈しているんですが・・・そんなに自然は単細胞でも甘くもないということを示してくれただけでしょうか。もっとも誰たりともその予知は当りもかすりもしません。本震の定義もあやふやでした・・・2つの活断層が重なり合っていたのでしょうか。余震の発生回数が半端なく多いですね。今回の「緊急地震速報」がまぐれ的に当りましたが・・・内陸の直下型地震では実質の利点はあまり大きくありません・・・日向灘のハズレもありました。内陸の震源では津波が発生しない理屈なのに奥内陸でも「津波に警戒」の字幕が毎度出るようになりました。それよりもなによりも・・・活断層線が長距離に及ぶための、あるいは未知を含めた複数の活断層が連動(連鎖)してズレた場合の「津波警戒警報」なのか・・・・・・川内原発は果たして大丈夫なのか・・・腹立たしいくらい心配ですね。つづく。4月18日。