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今週の親仁ギャグ・2017年10月8日(日)~10月14日(土)

●日本の将来。将来と言ってもこれから30年間の話しだ。日本の人口が1億を切る2050年までが、取り敢えずの日本の危機、国難であろう。政治には共産党のような左派も断然必要だし、むろん保守も、中道勢力も不可欠である。このたびの選挙を通じて明確になったことは、希望の党の俄か出現と立憲民主の立ち上げで、日本の真の中道勢力(リベラル???)は存在するのか、その思想理念は何ぞや。「安倍一強」に甘んじ過ぎる自民党議員。安倍総裁と凌ぎを削れる人材はいないのか。前者で、立憲民主党は選挙後の共産党との連携を拒否し、元の鞘の新民進再集結を探るような、枝野代表の発言。後者では、過去の歴史において、総理の座が務まるような人材が自民党内に常に数人は居たではないか。俄か嵐が過ぎて各党の理念がすっきり固まること、否、固まらせねば政党として国民に無責任であることを自覚すること、常に自分の党の理念信条を貫き、理想国家を実現する努力を惜しまないこと・・・・・・今回の騒動が政治家(政党)の改心に繋がらないと、このあと30年間の日本の運命は奈落であろう。10月13日。

●過日のニュースステーションでの政党の右左派序列は、「日本のこころ・維新の会・自民党・希望の党・公明党・自由党・立憲民主党・社民党・共産党」であったのですが、百合ちゃんの本性発揮で、「日本のこころ・希望の党・維新の会・自民党・公明党・自由党・立憲民主党・社民党・共産党」に序列が変わった。希望の党は、今やタカ派を超えてワシ派であります。百合ちゃんの思惑は完全に国民の求めるベクトルと逆さでありました。まさか思想理念が安倍ちゃんよりも右派だとは考えてなかった。日本のこころの恭子女史を抱き込み、かつ女史の旦那を希望の党比例九州ブロック1位にしちゃった・・・・・・というか、旦那本人は日本のこころから希望の党への鞍替えを、恭子夫人に勧め説得したとい発言しているが。やはり国民が希求しているのは、自民党よりも左派寄りの勢力だったのですが・・・・・・美人策士も簡単なところで完全に見誤りましたな。残念無念。10月12日。

●(承前)東大の勝ち点獲得の立役者1番は、来月のドラフト会議にプロ志望届を提出したエースで左腕の宮台康平選手。次いでながら、「1981 (昭和56)年の春季リーグ戦では、早慶から勝ち点を挙げ優勝争いを演じ、『赤門旋風』として社会現象」を演出したのは、国友充範氏であった。野球好きでない者も記憶しているというから、余程の大旋風だったのでしょう。余談ながら、国友氏は琵琶湖・湖東の国友村(現・長浜市国友町)の出身で、実家は現在も鉄砲火薬店を営む。創業は天文13年と云う。鉄砲がポルトガル人によって種子島に伝来した翌年の、1544年であるから驚きだ。江戸時代の最盛期にはこの村に80戸の鉄砲鍛冶屋があったという。鉄砲伝来から6年後の1549年には織田信長が「六匁玉之鉄炮五百挺」を注文している。国友充範投手の快投の432年前のインシデントだったのです。10月9日。

●日向市で春季キャンプを張り、今春の東京六大学リーグと大学選手権を制した立教大学。今季は東大と慶応にそれぞれ2連勝して勝ち点2を獲得したものの、明治には2連敗。下記は、10月8日までの順位と大学名、試合数、勝数、負数、勝ち点、勝率を示している。
1 明大 9 6 3 0 3 .667
2 立大 6 4 2 0 2 .667
3 慶大 9 5 3 1 2 .625
4 早大 7 3 4 0 1 .429
5 東大 9 3 6 0 1 .333
6 法大 8 2 5 1 1 .286
勝ち点の多いチームが優勝であり、同じなら勝率で決まる。毎週土・日に4大学の2連戦が行われ(1日2試合)、2勝したほうが勝ち点1を得る。1対1なら月曜に3戦目、1勝1敗1分けなら火曜日に4戦目を行い勝ち負けをつける。その東京六大学リーグで15年ぶりのインシデントが起こった。東大が勝ち点を得たのである。相手は現在6位の法政からである。そこで「東京大学野球部」のホームページを拝借して同野球部の歴史を見てみましょう。
東京大学野球部は、1919 (大正8)年に創部しました。長与又朗氏(当時東大医学部教授、後の総長)が初代部長に就任し、同年12月には京都帝国大学(現:京都大学)との第一回定期戦を行いました。1925 (大正14)年に早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、法政大学、立教大学の東京五大学野球連盟に加盟し、これをもって東京六大学野球連盟が発足しました。戦時中は一時、政府の指示により連盟が解散、そして野球部の活動休止を強いられましたが、終戦後まもなく、関係者の尽力により活動を再開します。連盟復活後最初のリーグ戦となった1946(昭和21)年春季リーグ戦では開幕4連勝で迎え(この時は各大学1試合ずつの対抗戦)、初優勝を懸けた慶應義塾大学との一戦に惜しくも敗れたものの、2位という好成績を残しました。1981 (昭和56)年の春季リーグ戦では、早慶から勝ち点を挙げ優勝争いを演じ、「赤門旋風」として社会現象となりました。結果は4位となったものの、この時挙げたシーズン6勝は東京大学史上最高記録として残っています。2010(平成22)年秋季から2015(平成27)年春季にかけて、連盟記録の94連敗を喫しますが、翌2016(平成28)年の秋季リーグ戦で通算250勝を達成しました。【リーグ戦通算250勝1610敗55分(平成29年春季リーグ戦終了時点)】」。10月9日。

●関ヶ原合戦は午前8時前から始まり、午後に入って西軍の小早川秀秋が寝返り、午後4時にようやく決した。8時間に及んだ。家康はその夜、戦場で仮泊したが、直参の井伊直政には休息を許さず、三成の居城である近江の佐和山城を1万5千の兵を与えて攻めさせた。その途中、西軍の敗残兵が直政の軍列に少なからず紛れ込んだ。これをある者が家康に報告した。家康の返答は「見すてておけ」であった。政局が大きく動くとき、大物の政治家は如何に振る舞うべきか。今回の総選挙の大義は何であり、小威儀は何ぞや。民進党の分裂は、国是や否や。立憲民主党はリベラルか共産党か。脱しがらみ・脱ともだち政治は大義なる哉。希望の党の中山女史抱き込みは小威儀なり哉。都民ファーストの2都議離党は小威儀なり哉。今日の党首討論会をもってもまだまだ各党の公約(マニフェスト)の差異がしっくり理解できない。俄か結党の希望の党と立憲民主党は大義をさらに練り上げ、自民党や共産党との差異点を明確にすべし。それにしても我が県出身で女史の亭主、○○氏の発言には驚愕落胆この上ない。首相に推す人物が「小池代表が出ないなら安倍晋三さんがいい」。過去にも失言で国交大臣の辞任を余儀なくされた元大臣。辞任で宮崎の高速道などのインフラ整備がどれほど遅れたことか。失言癖を通り越してますぞ。しかし、これも小威儀。大義を分かり易く説く政党が最後に微笑むでしょう。10月8日。

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