●平成の明仁天皇のお顔が何となく寂しく沈んでいるようだ。それもそのはずで、多くの公務が最後の最後となっているからだろう。いろんなお考えが交錯しているのであろうが、われわれ下(しも)の人間には計り知れぬことだ。私は先月、伊勢神宮を参拝したのだが、内宮の主祭神である天照大御神が女神であることを、恥ずかしながら今の今まで知らなかった。数日、沈鬱を抱え込んでいるようなほどのショックでしたが。伊勢神宮は日本の全ての神社の上に位置する神社として社格の対象外であるから、これ以上の神様はいないということだ。その祭神が天皇(皇室)の祖神であり、まさかのまさか、女性であるとは考えが及ばないほどの迂闊もの。 今、女性天皇について議論がされているが、なんと祖神さまが女性なのだから、どこまでもY遺伝子に拘るのもどうなのか・・・・・・というのが率直な気持ちであります。つづきは写真でどうぞ。12月17日。
