● 突如出現した「N国党」が約100万票余を獲得した一方で、公明党のように前回より100万票減らした党もある。(共産党は150万票減。野党共闘の失望感が原因?)。公明党の得票数はピークから200万票も減らしている。そこでなぜこれまでN国党が注目を集めたのか。もしもですよ、比例の投票が2党まで記名可能なら、私も間違いなく2党目はN国党と書いてましたね。民間の放送を視ていてもN国党勃興の背景に対してどちらかと言えば突っ込みが甘いですね。そうりゃそうでしょう・・・・・・もしもですよNHKが(一部でも)民放化されたら今の民放は大打撃を受けますからね。100万票の重み・・・・・・比例区の1議席を獲得したN国党がですよ・・・・・・法律違反の党がですよ・・・・・・民意で正々堂々と国会議員になった訳ですからね。そこでこれを機会に明確にしてもらいたいこと・・・・・・
①国の「放送法」とNHK独自の「日本放送協会放送受信規約」(放送受信契約)との相違点(不一致点)の厳格化。
②イギリスのBBCなど外国の公共放送との違いについて(特に番組内容)分かり易く開示すべきである・・・・・・最近のNHKはバラエティー番組が多い。チャンネルの数字を確認しないとNHKか民放か、区別不可能な番組が少なくない。
③NHKは国際問題やドキュメンタリー、歴史問題、自然環境問題など、特化すべき内容を検討すべきである。
④現行の各県放送局設置を止め、たとえば九州1局とか、南部九州などに統合し、現在多すぎるアナウンサーなどの人員整理を行い、かつ全体をスリム化すべきだる。
上記のことは、むろん私見ですが、これらが叶うことなら国民自ら挙って挙って進んで受信料を支払う筈であります。つづく。呵呵!!!8月1日。
●どうでもいいドロドロの吉本騒動・・・・・・に紛れて大事な問題が置き去りにされておりますが・・・・・・そのひとつが参議院選挙の総括です。その選挙投票に関する私自身の体験を披露しましょう。今回の選挙で、山田太郎氏の票が山本太郎氏の票に読み間違えられていた問題。「静岡県富士宮市選挙管理委員会は23日、21日に投開票された参院選の比例代表の開票作業で、自民党の山田太郎氏が獲得した全515票を一文字違いのれいわ新選組代表・山本太郎氏に誤って算入していたと発表し、両氏の票数を訂正した。候補者ごとに票を集計した後の点検で、山田氏と山本氏の名前をしっかり確認しなかったことが原因という。」(毎日新聞7月23日付)。これはうっかりミスってレベルの話じゃありませんな。自民党公認で立候補している山田太郎氏の名前が開票した人間の頭に、それこそ毛頭にも無かったということですよ。私の体験譚は・・・・・・今回の選挙で投票所に向かう車の中で不図、「投票の記名はフルネームでないといけないのか?」と思ったんですね。これから年取ったら、なるべく簡単なほうがいいよな・・・・・・と、ズボラ(無精)ですから。そこで投票所の受付係に聞いてみたんですね・・・・・・「名前、名字、どちらかでもいいんですかね?」と。私が訊ねたその人は、「名字だけでも大丈夫だったと思いますが、ちょっと待ってください」と言って、まわりの同僚(?)に聞いていましたが、遂に明確な応えは返ってきませんでした。次の机の投票用紙を手渡す投票用紙交付係が宣った言葉が意外でしたね・・・・・・「頑張って(フルネーム)で書いてください」(ニヤニヤしながら)・・・・・・ですから。帰って調べると、たとえば山田太郎氏の場合、「山田太郎」「やまだたろう」「山田」「やまだ」「太郎」「たろう」・・・・・・どれでもOKなんですね。むろんカタカナも大丈夫です。しかしですよ、山田さんが複数人、立候補していたらダメです。同選挙区か、あるいは今回のように比例区に山田太郎氏と山本太郎氏という「太郎」さんが複数名いる場合には、「太郎」「たろう」「タロウ」はNGです。むろん複数の山本さんが立候補している場合、「山本」「やまもと」「ヤマモト」はNG(無効票)です。これは選管に訊いてみないと分かりませんが、「たろう」「タロウ」を「たろー」「タロー」「たろ」「タロ」と書いた場合はどうなるのか・・・・・・選管上層(選挙長)の判断を仰ぐんでしょうが、果たしてどうなんでしょうか??? ところで投票所の日当はいくらかご存じですか・・・・・・1万円を超えるんであります(13時間拘束されるので時給は千円に足らず)・・・・・・高いか安いかは別として、お金を頂いている以上は、上記のことを含め、それなりの勉強をしてその場に臨むことですな。呵呵!!
※仮に同姓同名で文字も全く同じ候補者がいた場合はどのような記名にしろ、得票数を候補者人数で按分する。その他、迷う場合には選挙長がその正否を判断するとのこと。
※投票所での投票の流れ:①受付→名簿対照係→③投票用紙交付係→④記載台→⑤投票箱。入場整理券を忘れたときや対応と代理投票を補助するために庶務係がある。その他、外野で見守る投票管理者と投票立会人が鎮座している。
7月29日。