●「意外に短命かも?」
梅太郎「主人先生よ、この2日は全く外に出ないではないですか? 体調でも悪いわん?」
主人先生「そうじゃな、新型コロナにこの寒気団じゃな。きのう今日なんてのは完ぺきな100%巣籠じゃな。外に出たのは新聞取りだけじゃからな。コロナもコロナじゃがな、宮崎で12月の中旬に氷点下になるのは珍しいぞ。外には出てないから霜が降っているととか、氷が張っているとかは確認していないがの。この数年は大寒でもこのような寒さはなかったからな?(未確認)」
梅太郎「そうですかワン? 梅はエアコンの部屋で専用の敷物をもらってますから、それに毛密ですから、風邪は大丈夫だし、コロナも犬は罹っても大事じゃないわん。人間様のほうが心配になるわん」
主人先生「そう云うてくれるか、優しい犬じゃの。ところでな日本国の首相がな、国民には5人以上(4人まで)での会食はしないようにと宣い乍らな、おとといの14日、この日はGo To トラベルの一時中止を発表した日じゃがな、その夜にな、銀座のステーキ店で8人の会食をしたそうな。二階幹事長に、それにな杉良太郎やみのもんたの芸能人も交えたものじゃ。芸能界の重鎮との”忘年会”じゃったそうな。そしてそしてなんと世界の”王さん”も居たんじゃ」
梅太郎「そりゃどうして、安倍ちゃんの”桜を見る会”とダブらないですかわん?」
主人先生「そうだよな、誰にでも浮かんでくる光景だよな。二階氏のセッティングらしいがな、一国の総理が国民には自粛を要請してだな、自らは銀座で、それも贔屓の芸能人を呼んで忘年会かよ。新型コロナで日に60人ちかくが亡くなっている時にじゃよ。地域や病院によっては、手術の延期がザラという時にじゃ」
梅太郎「言動の不一致も極みじゃわん、それも総理大臣なんでしょ。呼ばれた芸能人も『今はやばいでしょ』なんて断らなかったのか・・・・・・みのもんた? オー(王)ノーなんてわん」
主人先生「こりゃ、犬の分際ながら下手な駄洒落かよ。杉良太郎さんに至っちゃ、一刀両断してもらいたかったな。なにせ杉良太郎といえば時代劇役者じゃぞ。2009年には紫綬褒章を受章、2016年には文化功労者になっている大物じゃからな。もうだいぶ昔の作品じゃがな、1975年からは『遠山の金さん』も演じているからな」
梅太郎「梅も知っている、あの桜吹雪ですか。本来なら諸肌脱いで(金さんは左の片肌ですが)バッサリ断って欲しかったわん?」
主人先生「そしてよりによって国民栄誉賞(1977年創設の第一号・2010年には文化功労者)の世界の王さんも同席していたんじゃ。超大物じゃん。王さんと長さんはその筋じゃ別格の神様じゃからな、マスコミがスキャンダル化できない存在じゃからな、野党やマスコミの突込みもちょいと甘くなる恐れがあるな。でもそれはそれ、厳しく追及してもらわんとな。”ガースー”さんはトップに座る人じゃなくてに大番頭さんの器のレベルってことじゃな。政界も春(桜)を待つまでもなく荒れそうじゃな。それにしてもサースガーじゃの、おとといは銀座、昨夜は六本木・・・・・・今夜は何処の”ガースー”総理やら。吾輩は今夜も”岩井”の半々お湯割りをきゅーとあおるぞよ。呵呵!!!」
※文化功労者の終身年金支給額は年間350万円。王さんも2010年に文化功労者となる。
※国民栄誉賞は1977年に創設され、その第一号は王さん。
12月16日。