●「銀座9丁目の身上で銀座のクラブに通うなかれ!②」
▲これは私の戯言ですよ。まあざっくばらんのザックリですが、銀座の高級クラブに行けるような余裕のある人は大企業の取締役かベンチャー企業で一儲けした人か、それも接待交際費で落とせる人たちでしょうか。むろん接待を受ける側の人は只呑みできるわけですが、そういう輩ももとの繋がりがないと無理ですから、銀座に行ける人はほんの一握りの高級国民に限ります。私の僻み根性からの憶測ですが、一匹狼でそれなりの頻度で銀座の高級クラブと懇意に通える人間は、そうですね、月に最低100万円から200万円を使っても何とも支障のない人でしょう。そうすると年収は1億円ほどもないと美人ママにケチな人間とレッテルを貼られるのが落ちでしょう。
▲そこで本題ですが、銀座の高級クラブに夜な夜な通える人種がもう一つあります。それが政治家です。秘書が集ってキャバクラに行くくらいの余裕があるのです。そうです、政治資金であります。政治資金(基金)は政治献金が主たるものでしょうが、議員の歳費と秘書の給与の多くは血税です。税金と政治資金をどんぶり勘定し、銀座の高級クラブに注ぎ込んでいるのですな。それも国民に緊急事態宣言での束縛を課している最中の豪遊ですからな。
▲公明党の議員が辞職しましたが、これは遅すぎる決断です。創価学会を支持母体とし、一人一人の会員からの浄財を政治活動の基本としている公明党の現職国会議員がですよ、その金を原資として銀座の高級クラブはもっての外でしょう。たしか公明党のスローガンは清廉潔白、公明正大ではなかったですか? これは公明党に限らず、全ての国会議員やその他の地方議員も同様な問題を孕んでいます。徹底的に文春砲で撃ち暴いてもらいたいものです。トカゲの尻尾切りで終わらないことを願います。(今回の「銀座三昧」は「新潮バズーカ砲」でした)。
2月1日。
●「銀座9丁目の身上で銀座のクラブに通うなかれ!①」
▲男この世に生を受けたならば行ってみたい所といえば、そりゃ決まってますよね。吉原でも雄琴でも叶でもありませんぞ。一つは京都祇園での舞妓遊び、二つ目はラスベガスのカジノ、そして銀座の高級クラブ・・・・・・なんてのが相場でしょうか? 分かりやすく簡単に表現すれば、俗に「呑み打つ買う」と云えます。
▲恥ずかしながら私も自腹で銀座のクラブに行ってみただけの経験はありますが、やはりその身分でないことは行ってみないと分かりません。まずは金がたんまりとあって、芸能人のように容姿端麗か有名であり、そして大会社の社長か政治家などの権力者でなくちゃ、絵になりません。
▲わたしなんかのようにホステスが何人付いたらなんぼだろうかとか、このシャンパンはいくらだろうかとか、ホステスの飲物にはいくらだろうか・・・・・・とか色々な雑念をもって出向くような下世話で卑賤な人間には不向きであります。それでもおねーちゃんはうっとりするように綺麗ですぞ。
▲そもそも国会議員の年収はいくらなのでしょうか? 給与は月額135万1千円、年2回のボーナスを合わせると2000万円を優に超えます。そして交通費が月100万円、立法事務費の月65万円を加えると4000万円以上になります。さらに国会議員は秘書を3人まで公費で雇うことができますが、その「秘書雇用手当」も年間約2500万円支給されます。一人の国会議員に使われる税金の願いましては、6000万円超えであります。またまたJR特殊乗車券(グリーン席)、国内定期航空券などが交付されますから、その交通費は無料です。
つづく。1月31日。