●「ワクチン接種が終了まではまだまだ長丁場ですぞ②」
▲1か月の県下の緊急事態宣言が発出により、夜7時までのアルコール提供を基本とした8時までの時短に協力した飲食店には日に4万円の協力金が支給されました。日に4万円の純利益は多くの小規模店にとってホクホクかもしれません。他県では日に6万円で、それも場合によると2か月ともなります。2か月ではざっと360万円なりです。家賃などの一部の固定費を差っ引いても、これまた小規模店にはしたり顔の筈です。そんな中、奇特なことにも、「貰い過ぎ」だとして一部を子ども食堂などに寄付する人もいるやに聞きます。
▲2020年の10月末に上京した折、私が立ち寄った店はどの店も赤外線体温計で体温を測り、アルコール消毒液のボトルから手に噴霧され、アクリル板の衝立も用意されていました。
▲宮崎はどうでしょうか。私の見聞では、そのような感染防御対策をしている店は希少です。未だ店員がマスクさえしていないことさえあります。驚愕の限りです。
▲協力金や補助金をいただいているのであれば、店主自身や店員など店側の感染防御はもちろんのこと、お客の心情を慮るのが普通の考えでしょう。「お客様は神様です」なのですから、このコロナ禍、店の存続を願って来店する人間もいることを忘れては困ります。協力金や補助金は、その一部を感染防御のツールに費消するための施策ではないのでしょうか? 今後、そう容易くは協力金などの補助は無いことでしょうから、店側の感染防御対策が必須です。行政の指導もまだまだ生温いものです。
▲「ニシタチ」の存続と繁栄をこよなく願う者としての愚考ですが・・・・・・。
つづく。2月21日。