●「コロナ禍の親仁のニシタチ酒場放浪記①」
▲新型コロナウイルス感染症が確認されて1年が経過し、この新しいウイルスの性質がしだいに明らかになりはじめました。総じて悪いことばかりです。箇条書きにすると、
①ファイザー社やアストロゼネカ社開発のワクチンの有効率は当初90%~95%以上とも発表されていましたが、変異ウイルスに関しては5割から6割の効果しかないとされはじめ、これはインフルエンザ並みで高い有効率ではありません。
②日本国内では今まで約4万6千人が接種を受けましたが、既に3人(いずれも女性)でアナフィラキシー症状が見られました。この副反応は従来の10万~20万人に1人というメーカー発表の発生率に比べかなり高い数字です。
③そしてワクチンが60%から70%の国民に接種されたとしても収束には今後1~2年を要する・・・・・との新型コロナ感染症対策分科会の尾身茂会長の衝撃的見解まで飛び出しました。なんじゃと、スペイン風邪の長さじゃないか?
▲1都3県の緊急事態宣言が21日までの2週間延長されましたが、新規感染者数は下げ止まったままです。重傷者の病床を増やしているといいますが、専門スタッフの不足で重傷患者確保病床もままならぬという状況がつづいています・・・・・・
つづく。3月8日。