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今週の親仁ギャグ・2021年11月28日(日)~12月4日(土)

●「スペイン風邪とCovid-19の相違点
▲100年前のスペイン風邪(1918~1920)とCovid-19とはどのような点で異なるのだろうか。
①病原体の違い(インフルエンザウイルスとコロナウイルスで種類に違いがあるが、それらの変異性やそれによる病原性の変化など、現時点では不明???)
②スペイン風邪は若い人の死亡率が高かった(高齢者は免疫=細胞性免疫=記憶免疫を保有していた可能性がある)。100年前の世界の感染者数は約6億人で当時の世界人口の約30%が感染し、4000万人ほどが死亡したとされる。現在は飛行機での人の移動(人流)が当時と比較にならないから世界の隅々への感染拡大はスピーディーでかつ長期化する懸念がある。100年前は感染が及ばなかった地域もあったと想像される。
③100年前はパンデミックでの感染拡大により多くの人間が抗体を保持することしか収束する術がなかったが、Covid-19ではワクチン接種が可能となり終息への道が短期間で訪れると期待された。が、実際は世界的なワクチンの供与には至っておらず、その間に新たな変異株が続々と登場している。世界の人口もこの100年間で19億弱から77億人へ約4倍増している。
⑤いずれにしても今回のオミクロン株の特徴は感染力が強いとのことであるが、はたして病原性は如何程か、未だその方面の報告は無いようである。死亡率や重症率はどうか、ということである。
⑥現在進行形として風邪の症状を呈するコロナウイルスは既存の4つがある。これらの病原性は低く、ワクチン接種の必要性はない。願わくば、オミクロン株の病原性が弱いことである。
それであればコロナウイルスが結果的に弱毒化したことになり、感染力が強い分、パンデミックが起こりやすく、ひいては収束の早道となるであろう
ところで現在の我が国のコロナ禍の鎮静化のひとつは、アポベックという酵素の働きによるとの仮説がある。アポベックはウイルスのミスコピーの修復を抑制する作用があり、この酵素が欧米人に比べ東アジア人に多いという理屈
12月1日。

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