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今週のつぶやき親仁・2021年3月21日(日)~3月27日(土)

●「春が来た!!!
▲1か月前の日曜の夕刻サザエさんを視ていたら、ビールが美味くなると春を感じるとの譚がありました。確かに春の彼岸ともなればビールの喉越しが爽やかです。
▲3月19日からはセンバツ高校野球が開幕し、私にとっての春はやはり甲子園です。3月26日にはプロ野球が開幕し、江戸のソメイヨシノは満開、山菜も店先に並ぶようになりました。酣まではなくとも春本番の様相です。三寒四温を過ぎ、春一番が吹き、春らしい気温になり、春の花が咲きだすのが春本番でしょうか?
▲それにしても厄介のものの新型コロナですが、25日には東京オリンピックの聖火リレーが福島でスタートしました。政府や東京都やIOCなどは何が何でも決行の力みようですが、開催に当たって必要な環境整備についての具体的な説明はほとんどなされていません。外国からの観客はゼロにするとのことですが、各国から来日する約1万人の選手に加え、10万人とも言われる随行の大会関係者の陣容や宿泊場所、来日してからの行動規制などについてのアナウンスは聞こえてきません。
▲もし変異新型コロナが持ち込まれ選手村にクラスターでも発生しようものなら、一体どのような医療を提供できるのでしょうか。頑強で若いからといってもサイトカインストームなる免疫暴走も気掛かりです。それこそ仮説の高度医療施設を考えなければ遅いのではないですか?
▲オリンピックの間、プロ野球は一切試合を行いません。甲子園はオリパラの間に開催されるようです。今の他のスポーツの開催状況はどうなのか? 現在、フィギュアスケートやスキージャンプなどの国際大会も行われています。ボクシングもゴルフも柔道のグランドスラムも卓球も水泳もサッカーもテニスの国際大会も単一個別ながらその模様はテレビ中継されています。
▲オリンピック憲章は全世界からの各国代表の参加を前提にしています。参加人数も桁違いですが、参加する地域も文字通りのワールドワイドです。先進国やワクチン接種が進んでいる国ばかりの参加では憲章に反します。欧米の世論調査でも半分以上、国によっては7割以上の人がオリンピック開催に懐疑的です。要は、世界中が新型コロナ禍のオリンピック開催を快く思っていないのです。開催国の日本人が諸手を挙げて賛成できる筈もないのです。
▲オリンピック開催で変異ウイルスの侵入と拡大が起こり、今現在国内で行われているスポーツの開催が中止になるようでは、少なくとも私にとっては巣籠の精神衛生上、許容できないというのが本音です。
つづく。3月27日。

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