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今週のつぶやき親仁・2021年9月26日(日)~10月2日(土)

●「岩井が呑める
明日から「酒が飲める酒が呑める酒が飲めるゾ、酒がノめる酒が呑める酒が飲めるゾ」の前日の、記念すべき日である。8月初旬のオリンピック真只中、このまま新型コロナの感染拡大が続けば9月末には東京都だけでその感染者数は1万人を超えると騒いでいたが、なぜに200人台まで減少したのか。2回のワクチン接種を済ませた人が6割に到達しようとしているが、ウイルス学や感染症の専門家をしても首を傾げる現象である。が、これに限っては収束に希望が見えるだけに喜ばしい状況である。テレビの露出が少ないスーパー専門家が推測するには、「ウイルス増殖過程のコピーエラー」と解説する。デルタ株のように感染力が強いウイルスは、一般には増殖力が他に比較して活発であるため、コピーエラーを生じやすく、そのコピーエラーは欠陥ウイルスを出現させ、それがウイルスの失活と自壊を起こすのである。100年前のスペイン風邪も然りであり、爆発的な感染拡大(パンデミック)の規模が大きければ大きいほど強毒ウイルスの消滅は早いのである。この現象は「エラーカタストロフ(ミスによる破局)の限界」と言われ、1971年にマンフレート・アイゲン氏(ノーベル賞受賞)が提唱したものである。
9月30日。

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