●自分で決めよう最良労働。①職業は金(給与)や企業のネームバリューで選ぶものではありません。②学歴や資格は当てになりません。自分の就職した会社が性に合っていないと思ったら、ストレスの限界に達する前に、ミスマッチングと考え、我慢せずにすぐに辞めてしまいなさい。③名誉や優越感なんてのはどうでもいいことです。まずは自分の能力を測り知りなさい。④責任を持ちたくなかったり、決まった時間通りの仕事をしたいのなら、派遣社員を進んで選びなさい。⑤他人よりも良い生活がしたいなら、進んで残業のできる会社を選びなさい。⑥他人より良い生活がしたいなら、他人以上の努力をするのはもちろんですが、他人以上の業績を上げなさい。⑦くれぐれも自分に合っていない会社で命を懸けて我慢するようなことはしてはいけません。すぐに辞める勇気が必要です。そもそも命を張ってまで働くような会社なんて、この世に存在しません。「最良労働制」の譚である。つづく。3月23日。
●裁量労働制の譚。労使の鬩ぎ(せめぎ)合いに政府が法で裁断する。一刀両断ならいいが、現実はそうはいかない。雇われている人間は、勤務時間が短く、ノルマがなく、責任がなく、給与が多いほうが良いに決まっている。反対に雇用主は、サービス残業に文句を言わず、ノルマ以上の成績を上げ、責任感が強く、後輩の教育も程よくこなし、給与アップも主張しない・・・・・・そんな従業員が可愛いのだが・・・・・・そうは問屋が卸さない。その労使間のギャップを巧く調整する理想の法律なんてあるのやら。裁量労働制は、ひとことで言うと「みなし残業制」。ある一定の残業をあらかじめ給与に充填して所謂「給与」とするもので、それ以上の時間はサービス残業とするもの。EUでは月の残業時間を制限し、かつ終業から始業までの間隔を最低11時間としている。仮に夜中の12時の就業なら、翌日の勤務開始は午前11時以降となる。つづく。つづく。3月23日。
●森友の公文書改竄問題、そして今度は前川喜平・前文科省事務次官が行った名古屋市の中学校授業(講演)の内容についての問合せ問題。文科省に実質上の圧力を加えたのは、自民党文科部会の赤池誠章部会長と部会長代理の池田佳隆議員である。質問内容までチェックし、2カ所を添削までしていたというから驚きだ。政治の教育への介入と圧力である。なぜにそこまで露骨に憲法違反を実行するのか。公文書改竄も立派な犯罪である。辞めるだけで済む問題ではない。森友・加計問題に、政治家の教育介入問題、果たして何故にこのような破廉恥行為がぞくぞくと生まれるのだろうか。安倍総理の関与があるのではないか・・・・・・と疑いたくなる。「安倍教」なる右翼的政治集団の暗躍か・・・・・・なんて穿ってもみたくなる。安倍首相にしても麻生さんにしても、平沼さん、鴻池さん、赤池誠章議員、池田佳隆議員、森友問題の国会質問で「爆弾メール」をもらった和田政宗参院議員、そして籠池氏・・・・・・どなたも「日本会議」のメンバーである。「安倍教」ともいうべき「日本会議」に忖度しての一連の行動なのであろうか。3月21日。