●危険な暑さ。日本ボクシング連盟も危険なヤバさ。まるでマフィアの世界のようだ。高校総体(インターハイ)ボクシング競技の開会式であいさつに立ったのはロドリコ・ドゥテルテ??? と一瞬の驚きの勘違い、開催県の岐阜県ボクシング連盟会長は、Y連盟会長を痛烈に批判していた。高校生ボクサーを相手に、その内容たるやいかがなものかのルール違反かもしれないが、Y連盟会長のルールもへったくれもない強権恐怖支配に比べたら可愛いものよ。東京医科大の裏口不正入学と女子受験生への一律減点も危険な差別だ。しかししかしボクシングや東京医科大に限ったことだろうか。怪しい限りだ。どこもそこも同じ穴の狢なんじゃないかと勘繰るがどうだろうか。ボクシング連盟全体がここまでY連盟会長のワンマン独裁を許してきたのだから、会長ひとりの責任で片付けようなんてのは虫が良すぎる。とくに取り巻きの側近は会長の独裁をはやくから諫める義務があった筈だ。すべてとは言わないが、多くの団体や組織が蛆や狢のように世の中の利権や金に群がり食い貪っているということだ。日本を潰す危険な利権団体を早急に改革しなければ、夢のない、夢を抱けないのっぺらな国に成り下がってしまう。声をあげよう。そして行動しよう。8月2日。
●気象衛星「ひまわり」の譚。今は7代目(2006年2月18日)と8代目(2014年10月7日)が運用中。初代(1号機)は1977年7月14日から1989年6月30日まで活躍。1号機はアメリカフロリダ州のケープカナベラル空軍基地から打ち上げられたのであります。2号機から最新の9号機までの発射は種子島宇宙センターであります。最新のひまわり9号は2016年11月2日から8号機のバックアップとして活躍し、本格的運用は2022年とされています。気象庁はひまわりの画像をいち早く市民に配信しなければなりません。配信遅延の誹りを浴びることがないようにですな。8月1日。
●Yahooニュース・・・「萬斎 和の精神を五輪に」の見出しで、2020年東京五輪・パラリンピックの開閉会式、合計4つの式典の総合演出を担当する狂言師の野村萬斎のコメントを掲載。「『復興五輪の名に恥じないような、シンプルかつ和の精神に富んだオリンピック、パラリンピックになるように全力をつくしたい』と抱負を述べたが、伝統芸能、和服というような表層的なものではなく、『精神として内在する我々の心のありよう』を表現する考えを示した。」。「精神として内在する我々の心のありよう」・・・・・・この文言を見て思い起こすのが、やはり「大和魂」に「武士の情け」に「武士の一分」であり「名こそ惜しけれ」であろうか。野村氏は狂言師だ。部門(分野)は異なるが、日本画家の加山又造も「日本人の精神」を画面上に追及したという。加山の絵も沢山鑑賞してきたが、私の今の精神では理解しかねる・・・・・・悔しいが・・・・・・。あの世に行くまでのは会得できるのだろうか。野村萬斎氏への期待大だ。7月31日。
●そしてこの天災はどうも週末にやってくるようです。政治家が一杯やって寛ごうとしている金曜日の宵。気象庁や準公務員NHKが休みの土曜と日曜と祭日。決まってではありませんが平日は天災のほうからどうも避けられているようです。前にも書きましたが気象衛星「ひまわり」の感度というか性能はわれわれ庶民の想像を超えているようです。積乱雲の厚みを瞬時に判断し、線状降水帯やゲリラ豪雨の予測も即時判断できると言っていい状況なのでしょう。それなのに今回の台風12号はあまりにも前宣伝が過剰のような気がしますが。上陸した東海や関東、それに豪雨災害の中国、四国地方は別として、われらの九州はいまだ台風の強風域にあります。気象庁がオオカミ少年とまでは言いませんが、これだけ気象衛星「ひまわり」が高性能化した時代に、日本全土を一緒くたにするような情報をながしては困りますぞ。ピンポイントで予測できるのにですぞ。ところでオオカミ少年は、「『嘘をつく子供』。イソップ童話のひとつで『狼が来た』と嘘をついて周囲の大人を惑わせた羊飼いの少年の話。最後に本当に狼が襲ってくるが大人に信じてもらえず、羊を食べられてしまう。 転じて、嘘をつく者のこと。」です。天災に土日祝日はありません。各所、それなりの勤務体制が必要でしょう・・・・・・ということです。つづく。7月30日。
●「災いは忘れた頃にやってくる」・・・・・・という諺がありますが、この頃は毎週のようにやってくるようです。逆走するのは高速道路を運転する高齢者の車だけじゃありません。政治家やスポーツ関係のお偉方の時代錯誤の逆走思想もあります。この諺はあくまでの天災に限ってのものであります。台風12号は西日本を東から西へ横断、そしてあろうことかお辞儀をするように東シナ海を南下、今度は祭りの山車(だんじり)じゃあるまししくるりと一回転しようとしております。ところでこの「天災は忘れた頃にやってくる」はなんとあの物理学者で随筆家の寺田寅彦の名言なのです。寺田は夏目漱石の五高時代の教え子で、「吾輩は猫である」の水島寒月のモデルとされています。正確な名言は「天災は忘れられたる頃来(きた)る」なそうな。つづく。7月30日。