●アメリカ大使館は、日本に滞在するアメリカ国籍を有する人々に対して、速やかに帰国をするよう注意勧告(命令)を出しましたぞ。その理由は、①日本で報告されたCOVID-19の症例数は比較的少ない。②日本政府が広範な検査を行わない(これは、COVID-19の有病率を正確に評価することを困難にしている)。③今のペースで感染拡大が起これば、今後数週間のうちに「医療崩壊」(パニック)が生じる可能性がある。④日本の医療崩壊が現実化した場合、日本滞在のアメリカ人は、COVID-19の大流行以前に日本で慣れ親しんだ医療を受けることができなくなる可能性がある・・・・・・という説明です。暗に、日本政府の対応を非難したともとれる声明であります。わが郷土・宮崎でもきのう、きょうと感染者が4人も確認され、その感染源はいずれも東京の可能性があります。(宮崎県内の4日現在までの感染確認者数は8名です)。わたしも最近はとくに東京都の感染者数の推移を気にしており、日本医師会会長も都知事も専門家会議も挙って、総理の「緊急事態宣言」の発出を促しておりましたが、一向にその気配はないのであります。そして4日現在、東京の1日の感染者数が三桁を突破し、その7割が感染源を特定できない状況です。われわれ地方人からすれば、一刻も早く「緊急事態宣言」を発出し、「東京のコロナを地方にばらまくな」・・・・・・との切実な要望であります。恥じ入ることに、今回もアメリカの圧力があってはじめて政府(安倍首相)が動く・・・・・・という情けない結末になりそうです。無念極まりないことです。4月4日。
●アベノマスク・・・・・・今日も午前から参院本会議場の壇上で、ビッグマウスには不釣り合いの小さい布マスクを被って、熱弁を奮っていましたよ・・・・・・日本国総理の譚であります。ところが数日前から前髪と鬢付根の白いものが気になります。もう数センチに伸びてきております。夫人の花見桜子(はなみのさくらこ)さんは白髪染めを進言しないのでしょうか。桜子さんも、○○ス〇〇さんレベルの人も、だれもが官邸に入れるのですから、白髪染めの床屋さんも大丈夫だあ~でしょう。にぶい(Nibui=鈍い=世間の風に鈍感)・のろい(Noroi=スピード感が鈍い)・ぬるい(Nurui=やる規模が生温い)・・・・・・コロナ対策。まずは白髪を染めて、身なりを整えて、国民に安心感を与えましょう。4月3日。
●「洗濯(再利用)可能な布マスクを5000万世帯(一億枚)に送付」・・・・・・これは首相のエープリルフール発言かとおもったぞよ。渦中の日本郵政の株価をちょいとでも上げてみようかなんての思惑じゃないよな、まさか。次は、休校処置中の子供や外出制限(自粛)下の高齢者に、森永(製菓)のお菓子を送りつけてくるのかな。マスク代が200億円、送料が最低で50億円。アベノマスク・・・・・・こりゃだめだ。私は、今日から縫い針を手にしてマイマスクを作ります。4月2日。
●戒名のさらなる基本事項。スーパー大辞林によると、「①仏式で、死者に僧侶がつける名前。鬼号。対義語:俗名。②【仏】受戒によって与えられる、仏教徒としての名前。法名。②が原義」・・・・・・であります。からして僧侶が出家して受戒する時の名であって、僧侶以外の生前の一般人が名乗るものではないのです。いわんや生前、一般人が自ら戒名を考えるなんてことは御法度なのです。こういうのは私の身近にも戒名を考えている人間がいるものですから。私の場合は、白洲次郎に同じく「葬式(儀)無用、戒名不要」の考えですから、無関係ですが、あの世の筆太郎には必要なのです。※白洲次郎(1902~1985):芦屋市出身。ケンブリッジ大学卒業。吉田茂の側近中の側近(片腕)。「葬式(儀)無用、戒名不要」の遺書は1980年5月に書かれた。「つづく。3月30日。
- 板葺で、壁は土塀、入口は布や筵を用いていました。そして室町時代の末期になると、武家や公家の邸では書院造という居間と書斎を兼ねた住宅建築様式が生まれます。書院造は今の和風住
- 「神殿」とその家族の住居である「対屋」を廊でつなぐ)と進化します。屋根は、仏教と共に伝来した瓦葺となりました。(むろん奈良時代の寺院を中心とした重要建造物は瓦葺であります)。
- 立てる)も現れました。この時代の屋根は草葺(表層は油分の多い茅を使用)ですが、平安時代の掘立柱式住居の屋根は石置きの板葺に変わりました。これらは主に庶民家屋の変遷ですが、平安
- わたしの「今月の旅」もこの4月で丸三年を迎えるところでした。風光明媚なところよりも日本の歴史の概要を辿ってきたようなものです。その中心は、形として残存して(保存されて)いる建