●「甲子園 帰ったその日に ビデオで再観戦」。これはどこかのバカ親仁のこと。9月4日。
●「数打ちゃ 受けるもんだな 親仁ギャグ」。「五七五」のすすめ。9月4日。
●一郎と真紀子は義兄妹だ。義兄弟は「義によって誓い合って、兄弟の交わりを結んだ者」(広辞苑)。今日の2人。妹が「浴衣とパジャマ、どちらですか」、「ネズミとゴキブリ、どっちが苦手(嫌い)ですか」と問う。角栄譲りの「こましゃくれ」な茶目っけさ。義兄妹の証を垣間見て、小生が今日唯一の微笑んだ時。9月4日。
●「こく(コク)」とは、<形容詞「こ(濃)し」の連用形「こく」の名詞化か。また、漢語「酷」からか>1濃厚なうまみ。「-のある酒」2内容に深い趣があること。「話に-がない」(大辞泉)。9月4日。
●ではコクとは何ぞや? 料理でコクを深める手段は、味噌・醬油・バター・マーガリン・チーズ・ラードなど動物性脂・植物油・雑多な旨み(化学)調味料・・・・・なんぞを加えるのであろうか。いや、小生の舌が培ってきた「コク」とは、食材の持つ「アミノ酸の種類と濃度(量)、かつバランス」と「脂肪酸の種類と量、かつバランス」である、と信じている。9月4日。
●じゃ、飽きない味は? 小生流「飽きない味」はコクがあって、色どりが良くて、旬で、風味があって、あっさりではないが、いったん食道に入るや10秒もあれば口腔内には味も匂いもきれいさっぱり何も残らない、・・・が、脳ミソの味覚中枢と視覚中枢がきちんとこれらを記憶に残している、「空」の味とでも表現しておこう。その時は旨いが、店を出てしばらくまで、口腔内に「実の味覚」と「実の風味」が残存するのは、それを「飽きる味」と言っていいだろう。日が替って5分、9月4日。
●「商いは 飽きない味と 旨い味」。このところのラーメン屋、うどん屋の出店ラッシュ。その数よりは少なかろうが、それに近い閉店がある。「癖になる店」、「週2回は」、「月1で」、「他が閉まっているから」・・・十人十色いろいろとあろう。が、意外に大事なのが「飽きない味」の店だ。動物病院だって、「飽きられない」工夫が必要な時代であろう。あと15分で、9月4日。
●いきなりの「今週の親仁川柳」
③「辞めたいと 思ったときが 極みの緒」(9月4日の「ガイアの夜明け」”ゆとり世代”を鍛えろ!~人間性をみがく 魂の人材育成~で、高卒の新人丁稚を何人も抱える木工所社長。「辞めたいと思うほど悩まないと、匠にはなれない」。小生もいつも思っていることなので共感がもてた。)
②「猿知恵で 打つも投げるも サルの勝ち」(静岡県裾野市や三島市での猿騒動で吹き矢でも網でも、依然捕まらない猿。人間の浅知恵か猿知恵か。)又は、「浅知恵で 打つも投げるも 去る(サル)が勝ち」か。
①「親仁より センスがいいぜ 餓鬼めがね」(今日、小学4年生の女の子が来院。眼鏡がおしゃれで参った親仁。)
●「川柳」は、柄井八右門正通(1718-1790)の雅号がその由来である。江戸庶民の生活詩の「五七五」ということだ。9月3日。
●江戸川柳。例えば「盗人を捕えてみれば我子なり」、「孝行のしたい時分に親はなし」、「子が出来て川の字なりに寝る夫婦」、「美しい顔で銭金ずくを言い」、「店中で知らぬは亭主一人なり」、「江戸者の生まれそこない金を溜め」など・・・・・そんな感じの「五七五」の詩である。つづく。9月3日。
●毎日新聞1面の「仲畑流万能川柳」がオモロイ。選者が仲畑貴志氏なのでそういう。思った事を「五七五」を基調として作句するのだが、余り字も問題としない、時事ものや頓智(ウイット)などが主だ。分かり易く言えば、「フッ」と笑える「親仁ギャグ」だ。つづく。9月3日。
●「居酒屋の 代表選 熱を帯び」。スーパー残暑で儲けたのはビール会社と天気予報士。代表選で食扶持(くいぶち)が増えたのは政治評論家。居酒屋のオヤジ間のツマミネタは「民主党代表選」。予想した通り、俄然、小沢-菅論戦が熱気を帯びてきた。毎日でもやってもらいたい代表選の討論会。国会の予算委員会よりも、党首討論よりも面白くて、「日本の近未来の展望」が見えてきそうだ。9月3日。
●「宮崎・口蹄疫 えびので疑い例 陰性 畜産農家 一斉に安堵」(毎日新聞・社会面)。ほんとに胸を撫で下ろした。昨日急遽中止された小林の子牛市は今日再開され、5百頭余りが競られる。今は亡きスーパー種牛「忠富士」の直の遺伝子を受け継いだ個体も多い筈だ。今から来年にかけての子牛市場は活気を帯びるのが当然のように思うが、県やJA、マスコミのPRがない。智恵を絞ってくれよ、お上さん。9月3日。
●「やはり出た かた(堅)やわ(柔)使いの 饂飩店」。昨日、歩いて1分のところに「うどん屋」がオープンした。早速、愚妻と出かけたが、小生は柔麺の宮崎うどん風を、連合いは堅麺の讃岐うどん風を注文。麺の製法が違うのか、茹でる時間なのか、次回のお楽しみか。両刀使いが出来るのは宮本武蔵くらいで、饂飩の両刀使いは失敗か成功か。9月2日。
●「買うが筋 売られた喧嘩 政治家も」。小生の人生信条は、売られなければ喧嘩はしない。「小沢さんには少し大人しくしていてもらう」は喧嘩の挑発。売られるまで待つのは男の本懐。親仁ギャグ、初の川柳。「五七五」に脳ミソを捻るのもセロトニンが分泌されて、悪いことではなさそうだ。今日も「ニシタチ」でゴッサンの午前様寸前。断って置くが、自身の言動が相手に喧嘩を売っていることに、全く気づいていない人種が多いのも事実。鈍感はやはり罪だ。9月1日。
●一郎の一流の勸。小沢一郎は1942年5月24日生、田中角栄の早世した長男(享年5歳)と同じ歳であったため、角栄に可愛がられ、田中真紀子氏は彼を兄と慕う。竹下七奉行で、田中家や墓に出入りできるのは小沢一郎ひとりである。現在、68歳。27歳で初当選した直後に甲状腺癌を患い、狭心症の持病もある。代表選は政治理念や信条、政策論争を争点とし、菅首相が「政治と金」と「密室政治」批判で対抗しようものなら、民主党を瓦解させ、政界再編成の道を選択するであろう。政治生命を賭けた大勝負だ。政治手腕は織田信長以上と言われる一郎。この2週間は、代表選から目が離せない。9月1日。
●男・英夫の値打。1年前はいざ知らず、東京はじめ都会での「そのまんまな知事」の評価は必ずしも高くなく、「次期総理大臣問題」以後、一部では「鼻摘み者」的に嫌悪感を示す人間もいる。今回のあるスポーツ紙の「都知事選出馬」報道に反応したマスコミはほんの一部だ。自民党など、公認や推薦をほのめかすような政党の動きも見られない。彼も52歳、中央政界に進出するには、年齢的にもタイムリミットだ。そこが、「まだ気持ちの整理がつかない」訳ということだ。今日は、死者9万9千人、行方不明4万3千人、負傷者10万人超に及んだ、1923年(大正12年)の関東大震災が起きた日(午前11時58分)。9月1日。
●「井の中の蛙大海を知らず」は荘子の「井蛙不可以語於海者、拘於虚也」(秋水)。逆に、大海(国政)が気になり、様子を伺いながら、井戸(宮崎)で機を見る、そのまんまな知事。県知事選は12月9日告示で26日が投票。今日の新聞では「来月12日表明示唆」。この時期に至っても、「まだ気持ちの整理がつかない」のであれば、とりあえず「お笑い」に戻って、機が熟すのを待つのが「男」だ。男・英夫、宮崎県を腰掛で踏み台にしようとする根性が浅ましい。それな性根じゃ、「国(政治)の仕組み」も枠組みも変えられない。今日は二百十日。9月1日。
●代表選回避? 景気浮揚対策問題、国防(日米関係)問題、脱官僚問題、年金はじめ社会保障問題、1,000兆円の財政赤字問題、特別会計問題、天下り問題、郵政問題、円高国家戦略問題、北朝鮮問題・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、菅首相と剛腕・小沢氏はそれぞれどんな見解をもち、打開策をどう考えているいるのか、是非聞いて見たい。「呉越同舟」で腹の探り合いよりも、一騎打ちで白黒決着をつけた方が将来のためになるのではなかろうか。菅首相のこの2、3日の円高対策や、独居や夫婦2人暮らしの高齢者保障などのパフォーマンスを見るに、一見、「君子豹変」的だが、こんなに軽い人間に日本を任せていいのか、極めて不安だ。8月31日。
●男・一郎、一騎討ちの狼煙を上げおいて取り下げたら、男が廃る。菅の国家論が今一不鮮明。「強い経済、強い財政、強い社会保障」なんぞ、漠然すぎて釈然としない。どっちが勝つにしても、代表選でお互いの主義・主張をまとめて、国民に訴える機会が必要だ。マニフェストの軌道修正も構わないが、民主党の舵取りの方向性が全く分からない状況だ。アメリカの大統領選のような政治信条や政策論議が必須で、仮に政治空白が数週間あったとしても、今後の事を考えれば、そうたいした期間ではない。この分だと残り3年で、「政権交代」が結実する見込みは、極めて薄いように感じる。8月30日。
●県のワクチン接種・ボランティア獣医師募集を受けて、「口蹄疫のワクチン接種に獣医師3人提供」を申し入れた時、県庁の担当課の職員(獣医師)の応対は「有難うございます。早急に連絡するのでお待ち下さい」。3ヶ月も前の事だが、8月29日に至っても連絡は梨の礫。県民の公僕にしては、世間知らずで驕り(県民を見下げている)が過ぎる。8月30日。
●県畜産課の釈明、「悪い印象を与えようという意図はなく、表現の問題だ。報告は本人からの聞き取りに基づくが、気分を害するのであれば申し訳ない」。牧場側の「3年前の開業直後は地元の畜産農家が見学に訪れたり、メディアの取材を受けたこともあるが、原則として知人の紹介のない一般観光客は受け入れてなかったという」のが正しいのか、県側の聞き取り調査は誰で、どんな段階(会議など)を経て国への報告書の文面に至ったかを、第三者を交えて検証することが必要だ。県側の一連の責任逃れの一端であるとすれば重大な事件である。つづく。8月29日。
●8月29日(日)の毎日新聞社会面(P26)、「宮崎口蹄疫 県の感染調査「ずさん」 都農の”初発”農家が反発 国に報告「不特定多数の来訪者」 実際は一般観光客受け入れず」の見出し。農家は水牛のモッツァレチーズを生産。農場主は「文藝春秋8月号」でも高山文彦氏の取材を受けている。記事は、国(農林水産省)の疫学調査チームへ提出された県の調査票には、来訪者の項目に「不特定多数が勝手に入っている」、観光客の項目に「不特定多数、国籍不明」と記載されていたが、事実は不正確で「感染は部外者を農場に入れたせいだと言わんばかりの意図を感じる」と、牧場主が反発している、との内容。つづく。8月29日。
●MRT(宮崎放送)はニュース系列がJNN、番組供給系列がTBSネットワークで、新聞社は毎日新聞と朝日新聞との関係が深いとされる。片やUMK(テレビ宮崎)はニュース系列がFNN(フジ)、NNN(日テレ)、ANN(テレ朝)、番組供給系列はFNS(フジネットワークシステム)で、宮崎日日新聞との関係が深い。8月29日。
●先日のJNNニュースバードのMRT取材・制作の摩り替え問題。地方局はキー局の意向に従うのが筋。キー局は関連会社である新聞社の意向が強く働く。日本テレビ放送網(2010年3月売上2969億円)は読売新聞グループ(2009年3月売上4553億円)の関連会社でリクルートと資本提携する。テレビ朝日(2010年3月売上2302億円)は朝日新聞(2010年3月売上4702億円)の関連会社でリクルートと資本提携があり、東映の関連会社でもある。フジ・メディアHD(2010年3月売上5838億円)は産業経済新聞社(2009年3月売上1596億円)を関連会社とし、リクルートと資本提携する。日本経済新聞社(2009年12月売上3154億円)はテレビ東京(2010年3月売上1060億円)を関連会社とする。8月29日。