コンテンツへスキップ

今週の親仁ギャグ・2010年9月12日(日)~9月18日(土)

●「偏差値非重視内閣」。実力が未知だから、新聞の1面の「新閣僚」で目が行くのは学歴今回の顔触れでは東大卒が2人(うち1人は民間から登用、仙谷官房長官は中退)のみで、なかなか好菅が持てる、「有能実力派」内閣。なんでもでもいいが、スピード菅をもって、早く「安定菅」のある内閣になってもらいたい。切実な訴えだ、ガチョ~ン。9月18日。

●「胃が重い 頭が重い 軀(み)も重い」。収穫の秋、味覚の秋、稔の秋、「声(こわ)高に旨乞う秋」? いやいや「天高く馬肥ゆ秋」だ。デブに注意ということだ。9月18日。

●「贔屓の店 客の入り見て 安堵する」。饂飩屋でもラーメン屋でも居酒屋でも、客の入りが少ないと、自分の「味感」が貧弱かと思えて、大げさに言えば忸怩(ヂクヂ)たるものがある。9月18日。

●「カップ位置 人気で決まる それほんと?」。ゴルフ通の居酒屋オヤジの話。ゴルフの各ホールのカップ(=ホール、4.25インチ)の位置決めは、例えば遼君やタイガーみたいな人気者や実力のある選手の得手とするラインに掘るらしい。なるほど、遼君がディフェンディング・チャンピオンとなればそのトーナメントの格は上がるな。9月17日。

●「ホッとだね 暑さ寒さも 彼岸まで」。毎年盆が過ぎ、高校野球の決勝戦が終わると、涼しくなるのだが、今年は秋があるのかと危惧していたが、ここにきて随分と秋の気配が感じられる。「暑さ寒さも彼岸まで」が永久に衰えないことを祈願。9月16日。

●おいおい菅さんよ、もしもし菅さんよ、代表選勝利後早くも人事でつまずきかよ。そうだよな、選挙の期間だけ燃えて、吠えて、力尽く菅爺(かんじ)だよな~。顔からして、日本を変えられそうな凄味を感じたかねぇー、見えたかねぇー、思えたかねぇー。「人間(男)の顔付」というのは大事だねぇー。9月16日。

一郎の「政策思想」が見えたもっと迫力があり、奇抜で、日本の救世主的なものかと思っていたが、そうでなかったのが敗因小生の期待よりも随分とスケールが小さかった。9月14日。

●「一郎善戦」。マスコミや評論家の批評は的を得ているか。13万7998票対9万194票で大勝・圧勝なのか。サポーター票で決まった総理、これは「総理の部分国民投票」なのか。22万9030人(全国の有権者は34万2493人、投票率は66.9%)で総理が決まった。菅の顔には「古武士」が見えるか。なんとも頼れない、貌(かたち)だ。円高が進んだ。9月14日。

●「俺よりも ベルが知ってる 秋の味」。我が家のベルの年齢は16歳と3カ月。ロートル犬だ。このところ、朝を喰らっていると、必ず寝床からノソリノソリと歩いて来て椅子の周りをうろつく。手で小片を数個与えると、蹴躓きながら、美味そうに食う。明らかに梨に敏感で執着をもっている。何とも旨そうで、確かに「秋の味覚」を知ってる様子。思えば、この数年、ベルの方が主人で、小生が家臣だ。9月14日。

●「初対面 あいさつよりも 手土産よ」。初めての来訪で、人に物事を依頼する場合、挨拶代わりの「手土産」は常識だよな最近、ちょいと頭にきたこと。9月14日。

●「すみません よりなぜ言えぬ ありがとう」。「ありがとう」は一等級の言葉だ。分かっちゃいるが、何故か咽喉元で詰まる。「脱・すみません」をやってみるか。9月14日。

●「今夜も 必殺を見て 御就寝」。チャンネル234の「時代劇ch」。今放映中の「必殺渡し人」は1983年もの。勝新太郎の「座頭市シリーズ」も文句なしにオモロイ。9月14日。

●「断って 捨てて離れて これも断捨離」。今、「断捨離(だんしゃり)」なるものが流行っているらしい。読んで字のごとくだが、主に「片付け」の専用用語のようだ。そのうち、人間にも浸食してきそうな「造語で、乞う御期待か。まだまだ、練磨中の「五七五」。9月13日。

●9月9日の宮日紙面、「農家5年で75万人減・平均年齢初の65歳超」。「農林水産省が8日までに発表した2010年の「農林業センサス」(速報値)によると、農業就業人口は260万人で2005年の前回調査に比べて75万人減少した。減少率は22.4%と、同じ手法で調査を始めた1985年以降で過去最大になった」。1985年の就業人口は543万人で、この25年で半分以下になったのだから、驚き、桃の木、山椒の木であるつづく。9月13日。

年金NHK受信料も、払う人間とそうでない人間がいる。平等であることが大前提だが、それが実行されないのはシステムの問題が大きい。NHKのテレビはBSを含め5チャンネルで、ラジオは「ラジオ・ジャパン」を入れて3つある。ケーブルテレビは今や百を超えるチャンネルがある。NHKのテレビチャンネルは2チャンネルで「結構毛だらけ猫灰だらけ」。1局当り500円の受信料でしかも1局かそれとも2局かを選択可能で、番組はその範囲で制作すればよかろう年金は、世界最高の長寿国となり、長く生きれば賭け金の10倍も支給されるという事態が生じた。それを若者に背負わせる仕組みだ。消費税でも何でもいいから「年金・福祉目的税」のシステム作りを行い、できれば今まで払った賭け金は8掛けでもいいから返して貰いたい。そうなれば、銀座で豪遊するか、呵々。どれもこれも早急な、待ったなしの政治力が必要なのに、多くの政治家は無頓着風だ。限(きり)のない話だが、何でも「平等」と「ルール」に尽きる。9月12日。

●「鶏が先か、卵が先か」の答は遺伝子の性質から卵が先で決着している。「雇用が先か、経済成長が先か」。「税収アップが先か、歳出削減が先か」。前者は経済を成長させる対策を講じて、そのあとに雇用がついてこないと本物でない。後者は、その逆で、歳入が減っても議員や公務員の数や給与が同じでは肝腎の国民へのサービス低下は免れない。小学生にでも分かることが、政治家にできない。今必要なのは「決断と実行力」=「政治力」でしかないつづく。9月12日。

●本当は働けるのに「働かず、納税もせず、社会保障だけは受ける」、こんなことが罷り通るような国に未来何ぞあるはずもない。これに言及しないような政治家なんぞ、存在価値がない。つづく。9月12日。

●「日本国民の三大義務」は1.教育の義務=教育を受けさせる義務(憲法26条)、2.勤労の義務(同27条)、3.納税の義務(同30条)である。勤労の義務については「働く能力があり、働く機会もあるのに、働く意思を持たない者は、生存権の保障が及ばない」のだ。日本人が正直で勤勉な人種であった時代は、遠い昔の話だつづく。9月12日。

スウェーデンではどうもそうでないらしい。「仕事はするもの、探すもの」の意識が浸透。そうしないと「高福祉国家」は賄えないのだ。企業は世界をリードする「最先端」を極め、「外貨」を稼ぐ。そうすれば「雇用」も自然とついてくる。つづく。9月12日。

●会社の倒産などではなく、自分の都合で辞めて失業保険をもらう。それも1回だけでなく何回も。特殊な事情を除き、これには回数などのペナルティーを設けるべきであろう。失業保険受給期間は実家の加勢なども届けなくてはならず、仮にアルバイトがあってもその分差し引かれるため、「受給期間中は何もしないでブラっとするのが得」というのが罷(まか)り通っている。国が怠惰を奨励しているようなもんだ。つづく。9月12日。

●「働かざるもの食うべからず」は、「鉄の女」・サッチャー元・英首相の名言か、はたまた迷言か。菅直人首相のような市民運動家はややもすると自由と平等を履き違えることがある。例えば、生活保護を受けながらパチンコに通っている人間がいる今の日本は、どう見ても平等ではあるまいつづく。9月12日。

●雇用が先か、経済発展が先か。中央集権か、地方分権か。官僚依存か、政治主導か。社会保障優先か、税収アップか。・・・・・。ジリ貧経済か、外貨獲得か。菅か、小沢か日本は社会主義化か、スウェーデン型国家か。どう進もうとしているのだろうつづく。9月12日。

イラ菅下(くだ)らない僚に屈したどれも言い当てて妙なカン」。つづく。9月12日。

先頭へ