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今週の親仁ギャグ・2010年10月3日(日)~10月9日(土)

●昨夜は業者と「ニシタチ」へ。小生にしては珍しく、1週間ぶりの「ネオン街」。季節の美味いものを少しだけ食って、後は焼酎。一応の「ダイエット挑戦中」なので、2時間ほどでお開き。タクシーに乗る前に、「大奥みやげ」を買うため「ラ・ディシュ」へ。そこで、見たことのある若い女性に遭遇。相手も小生を知っているらしい。「今日は何?」と訊くと、「友だちとの飲み会」とのこと帰りしな、「果たして彼女は誰だっけ」と記憶を辿るが、ほろ酔いで定まらない。そーして、今朝やっと閃き、確認のため神宮分院へ電話して、「あんた、昨夜俺に会ったよね」。応えは「はい」。間違いで無くて胸を撫で下ろした。酔っ払いもだが、「女性の化粧・衣裳化け」も恐~いものだ。断っておくが、彼女は化けなくても”美人”ですぞ。10月9日。

●「日焼け止め 五十路おとこの 初体験」。10月6日は高校野球・秋季九州大会の準決勝だ。午前11時から木花の「ひむか球場」へ。第一試合の西都商業対宮崎北は5-2で西都商業が、第二試合の延岡学園対泉ケ丘は11対4(七回コールド)で延岡学園がそれぞれ勝利し、九州大会出場が決定。球場で4時間半。日焼け止めの恩恵には感謝だ。小生も「万柳出場」をまだ諦めていないのだ。それにしても西都商業は29季ぶりのベスト4進出と、初の決勝進出と九州大会出場決定。12名しかいない部員。小柄なエース。4番打者の左中間ホームラン感動をもらった一日であった。10月7日。

破壊」がなければ、「破壊的改革」をしなければ「再生・復興」のないことは、歴史が示してきた。この国の政治家にはその勇気も能力も無い。生来、「」を持ち合わせていないのだ。例えば「公務員改革」。「リストラ公務員」の離職後の数年は行政が「商社」的役割を担い、様々な分野での独立採算を目指す。「県」などの自治体は今後、商社的観念で「復興」・「日本再興」・「地方再興」を形成するしかない。これならできる「総力戦」だ。10月6日。

宮崎の再生・再興。2009年、農地法が改正され、企業の農業への参入が可能となった。中国のGDPが日本を追い抜くのも秒読みだが、中国の人口は13億で日本の10倍だから、一人当たりにすれば10分の1。中国人の月給も月3万円で、日本の10分の1。世界の人口を養うには地球があと4分の1必要とされる。就農平均年齢が65歳を超え、減反政策などで「荒れた農地」と「後継ぎ」のいない現況「農業」は今がチャンスだ10年後、中国は今よりさらに豊かになり、「日本の農作物」を高値で買える購買力をつけているに違いあるまい。10月5日。

●前にも書いたが、これだけの財政難で公務員のリストラがないのは合点が行かぬ。早期退職を募るのも首長や議会の責務であろう。三権がどっぷりと「慣れ合い所帯」に浸かりきっている。民を指導するくらいの見識を持ち合わせているのだろうから、「起業」にしても「就農」にしても、専門を生かして御立派な処世が展開できるに違いない。「大奥のリストラ」に見習うべし。10月4日。

規模や権力が大きくなると、何でも問題が生じるのは、どの世でも常。この巨大繁殖した「大奥」を「リストラ」するために、八代将軍・吉宗が下した荒療治とは? 大奥の年寄に「自薦他薦を問わず、美女50名を選出せよ」と命令を出した。しばらくして提出された書面を見もせずに「暇を出せ」の一言。「美女なら稼ぎ先もあろう」との理屈をつけてのリストラだった。つづく。10月4日。

●「大奥」。江戸城本丸の大奥は、二代将軍・秀忠が原型をつくり、三代将軍・家光が完成させた。大奥の手前は「中奥」で将軍が生活する場所、またその手前が「」で将軍の公式儀式や行事に使われる執務室だ。「大奥」はそもそも将軍の正室や側室、奥女中などの住居スペースだが、最盛期には総勢七~八百人で上臈(じょうろう)御年寄(老中に匹敵する権力で年収二千万円)を筆頭に、最下位の御末(おすえ)に至るまで十数種の階級があったという。つづく。10月4日。

明治維新の立役者で「かごんま」の両雄西郷隆盛(1827-1877)は類まれなる「破壊者」で、大久保利通(1830-1878)は「建設者」。では「そのまんまな知事」はWhich? もちろん破壊者でもなければ、ましてや建設者でもない。強いて言えば「放棄者」か。大阪の橋下知事は「破壊」と「建設」の両者を持ち合わせ、名古屋の河村市長は「破壊」ではあるが、今後は未知数。大阪と名古屋、県民性からみても、政治家にとって宮崎は「楽天」に近い宮崎の「破壊と建設」を成就できない器が、「日本」を語るのはこれまた「滑稽」だ。10月4日。

●言いたくもないが、癪に障る事。12月の知事選に立候補する人間が、今のところ、元(まだ定かでないが)と現・県庁マンということだ。「そのまんまな知事」の行財政改革の実績は、「建設談合問題」以外は皆無である。それに「県知事など馬鹿バカしくてやってられなかった」らしいようで、新知事になる者もやり難いであろう。それよりもそれよりも、「そのまんまな知事」が県庁内でいかに「無能無策」であったかを暴露する立場になるのは必至だ。それを阻止する意味でも、「そのまんまな知事」の政策理念と政策を受け継ごうという現・副知事を暗に後継役として段取った経緯が覗える。「不出馬表明」が延びたのも、ここに至っては「ガッテン」ものだ。地方の財政改革や地方復興を「国の所為」一辺倒ばりなのも如何なものか。自分の「無能無策」ぶりを曝け出しているようで、見ようによっては「滑稽」である僅か2ヶ月かまだ2ヶ月か。宮崎の「上杉鷹山(1751-1822)」の出現を期待しようではないか。今度ばかりは、選んだ知事で県民度の低さが語られないようにしたいものだ。10月4日。

●2009年のトヨタ自動車の売上高は18兆9505億円、販売台数は781.3万台、最終損益は2094億円の赤字。三菱商事の2009年度売上高が17兆987億円で純利益が2731億円。三菱商事はあくまでも「三菱グループ」の一つに過ぎない。要は三大財閥「三井・三菱・住友」の底知れぬ巨大さだ。利益で出資や投資をして、それがまた利益を生むそれには先見性人材育成となる。地方の再興もこれが「キーワード」に違いあるまい。国に頼ろうとか、行政に任せていては「宮崎の未来」はない、ということだ。10月3日。

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