コンテンツへスキップ

今週の親仁ギャグ・2012年8月19日(日)~8月25日(土)

暖気な泥鰌宰相李明博大統領の10日の竹島違法上陸してから14日目、「五七桐の内閣総理大臣章」と「Prime Minister of Japan」とが書かれた演台で「韓国の竹島不法占拠」を非難。2週間も何を覗っていたのでろう。日本国民の世論に違いあるまい。何とも情けない宰相だ。つづく。8月25日。

●日本の中学の歴史教育とは御粗末なものだ。縄文や弥生時代・・・鎖国の江戸時代など、どうでもいいことを延延とやり、肝心な明治維新以降は「流し授業」で、日中戦争太平洋戦争には触れずじまい(当時の日教組の御触れ?)。少なくとも我々の時はそうであった。先ずは日本の歴史認識をしっかりと確立し、義務教育である中学の歴史授業は「幕末と明治維新」からスタートすることだ。もし元寇(フビライの蒙古襲来で1274年の文永の役と1281年の弘安の役)で「神風」(台風)が吹き荒れなかったら・・・戦後、日本列島がアメリカ・イギリス・ロシア・中国に4分割されていたら・・・サンフランシスコ平和条約(1951年9月8日調印)と同時に旧日米安全保障条約が締約されていなかったら・・・オスプレイが日本本土の空をプロペラ滑空するか・・・沖縄は、尖閣は、竹島はどうあるか・・・・・。いずれにしても総理はじめ政党、そして個々の政治家、否、国民ひとりひとりが歴史認識をしっかりと構築し、自国の歴史を総括しないと先行きの歴史も心許無いつづく。8月22日。

●戦争責任はいったいいつまで取るべきか。予てより小生は、戦争に直接かかわった世代まで・・・と考えている無論、我々戦後生まれの世代で無罪放免と言っているのではない。自ら戦争を仕掛けないことが最大の責任の取りようであり、この考えは永劫に亘って堅持しなくてはならないのは最低限の責務だ。隣国同士がいがみ合えばどこかの国が利(歓迎)するのも世の常。当事国の大将同士が腰を据えて、腹を割って、胸筋でも腹筋でも何筋でもいいから開いて、決着を図るしかないだろう。「政冷経熱」で経済関係を優先して来た隣国同士。今や経済よりは両国民の納得の行く理解であろう。経済優先の余り、少なくとも「大和魂」と「愛国心」は建て直すことが無理ギリギリの瀬戸際だ為政者よ、この「おもい」があんたらにあるかつづく。8月22日。

慰安婦問題で以前読んだ、あの小野田寛郎氏が寄稿した「私が見た従軍慰安婦の正体 (「正論」一月号)」を思い出した。その冒頭と文末を紹介しよう。 首相の靖国神社参拝や従軍慰安婦の問題は、全く理由のない他国からの言いがかりで、多くの方々が論じているところだ。南京大虐殺と同様多言を弄することもあるまいと感じていたのだが、未だに妄言・暴言が消え去らない馬鹿さ加減に呆れている。戦後六十年、大東亜戦争に出征し戦場に生きた者たちが少なくなりつつある現今、私は証言として、「慰安婦」は完全な「商行為」であったことを書き残そうと考えた。(文頭)・・・・・「従軍慰安婦」なるものは存在せず、ただ戦場で「春を売る女性とそれを仕切る業者」が軍の弱みにつけ込んで利益率のいい仕事をしていたと言うだけのことである。こんなことで騒がれては、被害者はむしろ高い料金を払った兵士と軍の方ではないのか。』(文末)。いろんな意見や見解があろうが、事実を有耶無耶にせず、真正面から議論しないことには永遠に「小競合い」は続く。戦後67年、仮に15歳の少年兵が昭和20年に出兵していたら現在82歳。南京大虐殺(1937年12月前後)に20歳で徴兵された人は、今も存命なら95歳。中には士官であった人物も居よう。我々戦後に生れた人間や戦時中幼少であった者にとって、真実が語られずして証人が他界することはそれこそ許し難いことと切に思っている真実を語り、考証することは、戦争に直接かかわった先輩の責務であろう。残される人間のことも真剣に考えて貰いたいつづく。8月22日。

●大阪市の橋下徹市長は21日、いわゆる従軍慰安婦問題について、「慰安婦という人たちが軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられたという証拠はない。もしそういうものがあったというなら、韓国の皆さんにも出してもらいたい」と述べ、旧日本軍や官憲による「強制連行」はなかったとの認識を示した。大阪市役所で記者団の質問に答えた。橋下氏の発言は、「資料の中に、強制連行を直接示す記述は見当たらない」とする政府の見解を踏まえたものだ。ただ、慰安婦問題への対応を求める韓国政府に対し、論争を提起する姿勢を示したことは、韓国側の反発を招く可能性もある。橋下氏は、李明博韓国大統領の竹島訪問の強行について、「従軍慰安婦という課題が根っこにある。領土問題の前提として、従軍慰安婦について強制の事実があったかどうかを、韓国ときちんと議論すべきだ」と強調した(2012年8月22日00時19分 読売新聞)。この国の宰相は誰だっけ??? つづく。8月22日。

●韓国の中学の歴史教科書では、当然の如く、豊臣秀吉が仕掛けた文禄の役(1592年4月-1593年7月)と慶長の役(1597年1月-1598年12月)からの「反日」がある。秀吉自身は「唐入り」と称したこの戦争は、字の如く「」を従属させる為の侵略戦争であった。そして、1894年~95年の日清戦争、1904~05年の日露戦争後は朝鮮半島を掌握し、ついには1910年に韓国を併合して征韓論を果たした。日露戦争で得た満州の権益で清国に突きつけた「対華二一箇条」。それに対する清国側の「五・四運動」(1919年)は中国の反日運動・・・・・、日本の大陸侵攻と反日、そして1945年8月15日の終戦と、片や「日帝からの独立」。有史以来、世界中で同じ(戦争と占領・植民地化)ことが繰り返されたとはいうものの、占領した側と属国となった国との感情は正反対で当然だろう。だが、百歩譲っても日の丸を焼き払う行為は挑発以外の何ものでもなかろう。つづく。8月22日。

甲子園も残り3戦。それにしても大阪桐蔭光星学院が準決勝で当らなくて幸いだ。春夏の同一校による決勝戦は過去にあったのだろうか。明日はゆるりと観戦できる。8月21日。

●「健全なナショナリズム」=「普通の愛国心」??? 「危険なナショナリズム」=「過度の愛国心」??? 要は自らは戦争を仕掛けず・・・自らは他国や他民族に侵攻せず、占領もしない・・・しかし、万が一戦争になれば命を国に捧げる。自国の領土(尖閣)に土足で上がられ、中国と台湾の国旗をはためかされ、香港の反日デモでは「日の丸」が焼かれる。これまでされて愛国心が踏みにじられたと思わない日本国民がいたとしたら・・・それこそ売国奴だ。ここまで愛国心が傷つけられたら、健全なナショナリズムも不健康になる。「冷静な対応」とか「無闇にナショナリズムを煽ってはならない」・・・何ぞと、戯けた腰ぬけなことを吐かして評論家を見ているとそれこそ反吐が出る。即刻、マスコミや学界から消え失せてもらいたい。8月20日。

先頭へ