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今週の親仁ギャグ・2014年8月10(日)~8月16日(土)

新聞社の右翼度を復習すると、左から朝日<共同<毎日<日経<読売<産経が一般的な見方だろう。その読売のドンである渡邉恒雄氏(88)が、右系月刊誌の「文芸春秋」に一大『論文』を寄稿している。要は安倍ちゃんに靖国参拝を止めて、靖国神社からA級戦犯合祀を外し、千鳥ヶ淵戦没者墓苑を靖国神社に代わる国民的慰霊碑とすべし・・・との「大金言」である。折しも15日付の毎日新聞5面(中道でやや左)「A級戦犯 合祀前に戻せ」のタイトルで、元自民党幹事長の古賀誠氏(74)がナベツネと同じことを語っている。昨夜は日本テレビ系列で「硫黄島からの手紙」を放映していた(渡辺謙が主演で米作。戦争の悲劇を訴えており戦争賛美のものではない)。日本側の守備隊指揮官、栗林中道中将は現総務相、新藤義孝衆議院議員の母方の祖父である。新藤氏も15日、靖国神社に参拝した議員のひとりだが、A級戦犯合祀の1978年以降、天皇皇后両陛下も一度も靖国神社を参拝していない事実をどう考えているのか・・・直談判で聞いてみたいものだ。いろいろ見解はあろうが、歴史勉強の不足からくる「歴史認識」の甘さとしかいいようがない。呵呵!!! 8月16日。

●戦後69年、戦後処理が進まないばかりか、どうしてこんなにまでこじれにこじれて、ますますややこしくなっているのだろうか。親仁の祖父も日中戦争に2回出征し、銃弾が頭部を貫通したが、幸運(奇跡だろう)にも一命をとりとめ、(これこそ幸運といえる)太平洋戦争には征かなくてすんだ。明治45年生まれだったから、昭和20年の終戦時は33歳ということだろうか。普段は無口のほうだったが、正月など子供やわれわれ孫が集まると、ときに従軍話をしてくれた。なかには耳を被いたくなるような凄まじい内容もあった。繰り返すが戦後69年、実際に従軍した者が実際にあったことを正直に話してもらわなければ、虐殺(南京に限らない)にしろ、従軍慰安婦問題にしろ、強姦にしろ、捕虜処遇にしろ、なにもかにも闇へ葬られる。戦後1世紀まであとわずか30年。孫子どころか、曾孫玄孫、いやそれこそ「千年罪人」までわれわれ日本人の末裔はなにかにつけ「戦争責任」を問われ続けるであろう。戦争と「こそ泥」を一緒にしては程度差のあり過ぎだが、勇気をもって戦争の真相を語って往生してもらえないものだろうか。つづく。8月16日。

130キロそこそこのスピードではフリーバッティング投手。140キロを超し、平均球速(ストレート)も130台キロ後半でないと勝てない。コントロールもさることながら、球種もチェンジアップスにフォークも織り交ぜる多彩性が要求される。ストレートとスライダーだけでは通用しない。それに気迫を全面に出す、自己の鼓舞を顕示できる精神力も必要だ。全国制覇には最低条件である。これが現在の高校野球の進化である。県予選から何かもの足りなかった県勢。真摯な反省と研究が必須だろう。とりあえずはピッチャー養成に傾注すべきであろう。8月13日。

●これは昨秋(2013年9月29日)、八王子市民球場で行われた第68回国民体育大会での延岡学園の1回戦での無様な負けスコアー。きのうの日南学園も相手チーム打者のフリーバッ手ィング状態。高校野球ちゅうのはこんなもんだよ・・・といえばそれまでだが・・・実は、延学の夏準優勝はまぎれもない奇蹟であったのだろう・・・そうは思いたくないが、下のスコアーを見るとこの時から県民の幻覚を醒ましておくべきだった・・・のであろうか。
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H E
日大山形4 0 2 6 2 1 0 0 0 15 22 3
延岡学園0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 6 2
甲子園決勝戦から約1カ月。山形日大に22安打され、15点取られる。延学は6安打の、得点はわずか1点。つづく。8月13日。

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