●9月17日の「東国原英夫氏のつぶやき」から。「今日は、香川県東かがわ市商工会主催の講演会です。ところで、今日の宮崎日日新聞に、県議会での河野県知事の答弁の記事が載った。それによると、河野氏がかつての東国原県政をチクリと批判したらしい。それが事実ならちょっとビックリ。僕が知事時代、河野氏は副知事であった。僕も完璧な人間ではない。あの頃、特に外政や県のPR、各種災害等で県内外を奔走していた。不十分な部分も勿論あったと思う。内政や議会との連携等、その足らざる部分を補うのが副知事の役割ではなかったのか。今回の記事の事実関係等を精査して、今後の対応を考えたいと思う。」。9月19日。
●市中でジョギングをしたりイベントでうろついたりのそのまんまさん。東国原英夫待望論が静かにある中、宮崎市内にマンションを契約し、(これは事実となったが)宮崎県民女性と結婚し、どうやら県知事選へ照準を合わせているのは確かなようだ。市井の噂も週刊紙もにわかに騒がしい(?)。警戒と対抗心を露わにしだした現職知事。献金問題や前知事の政治行政能力を巡ってのバトルがはじまった。どうも現知事はそのまんまさんの仕掛けにのりつつあるな。相手は海千山千で百戦錬磨の兵。「泥縄」式にいちいち彼の攻撃に反応していたら、それこそ「泥沼」にひきこまれ墓穴(敗戦)を掘りますぜ。傍目にはおもろいが。つづく。9月19日。
●24年の歳月を費やして編纂された「昭和天皇実録」。テレビでも特集されている。殊に太平洋戦争の検証が盛んなのは当然致し方ない、というかそれこそが大本命である。司馬遼太郎が念仏を唱えるかのように頻りと訴えた「統帥権の無限性」を思い起こさざるを得ない。そこでWikipediaを抜粋借用すると「大本営は、陸軍および海軍を支配下に置く戦時中のみの天皇直属の最高統帥機関として、1893年5月22日に公布された戦時大本営条例(明治26年勅令第52号)によって法制化された。大本営の組織の実体はほぼ、統帥部たる参謀本部(大本営陸軍部)及び軍令部(大本営海軍部)であった。ただし若干ながら、大本営に属さない統帥部員もいた。大本営会議は天皇臨席のもと、陸海軍の統帥部長(参謀総長・軍令部総長)、次長(参謀次長・軍令部次長)、それに第一部長(作戦部長)と作戦課長によって構成された。統帥権の独立により、内閣総理大臣や外務大臣ら、政府側の文官は含まれない。また軍人ながら閣僚でもある陸軍大臣・海軍大臣は、軍政との関連で列席できたが、発言権はなかった。さらに大元帥たる天皇は、臨席はしても発言しないのが慣例であった。」。天皇にも総理大臣にも事後報告の戦争最前線。前線の将校は「天皇のためなら独自判断で戦争をした、戦争ができた」ことと、嘘っ八だらけの戦果・・・など「軍部狂騒」の暗黒時代。自然と昭和天皇の苦悩も重くなる一方であった。つづく。9月16日。
●愛国心と国益。愛国心とは何ぞや。「家族や身内が赤の他人に悪口を言われた場合、他人に正義があっても、身内をかばうのに類似した心情」・・・とでもいおうか(簡潔には表現できぬが)。それが高じて激昂すると相手国の国旗を焼いたり、外国企業の店舗に侵入強奪したり・・・の「ナショナリズム」へ進行する・・・のであろう。もともと慰安婦問題やF1逃亡記事は記者のスクープ名誉にしては、(その裏もとらずしての新聞一面記載は)ことが国益損失と日本国民の名誉にかかわるだけあって、大新聞社の恣意(思想)的背景があるとしか思えない。大本営が命令(下知)煽動して強制的に慰安婦を連行したのか。ソ連が終戦の数日前に旧満州に侵攻して現地の日本人子女に行ったことは、日本人が(あるいは多くの戦争で多くの国が犯してきたこととどう違うのか)犯した行為とどう違うのか。先の韓国旅客船沈没事故で彼の乗員は乗客の救命をせずにいち早く逃走し(乗員らは)死なずにすんだが、(F1では一時、線量の少ない場所での待機命令は出したものの)吉田所長をはじめ多くの東電職員「決死隊」は現場から逃避しなかった。それらが真実であるのに、売国奴新聞の朝日は「慰安婦問題は軍主導の強制連行」と断じ、「F1の決死隊」も韓国の旅客船事故の乗員と同じように現場を捨てて逃げた・・・と世界に向けて大々的に活字で報じた。ここまで書くとナショナリズムの域へ侵略しそうだが、サムライである日本人の「武士道」(あるいは「大和魂」でもよかろう)精神を大きく傷つけた、傷つけられた・・・と思うのが一般的な日本人の偽らざる感慨であろう。悲憤慷慨でおさまるレベルではない、朝日の虚偽捏造記事問題。はたしてわが国は朝日によってどのくらいの損害を被ったのであろう。数兆円や数十兆円ですむのであろうか。これからもその余波はそう簡単におさまる筈もなかろう。日本国内では国会で証人喚問をして関わった人間と経緯を明確にし、国民にも、韓国にも、慰安婦像を建立したアメリカの数州にも直接出向いて「土下座」の謝罪をしてもらはないと肚(腹)の虫がおさまらないし、とうてい承服しかねる。現社長のたった6秒間だけの頭を下げた謝罪会見は、日本国民や読者、そして韓国をはじめ全世界を愚弄した「猿芝居の茶番」である。「週刊朝日」は金輪際買いません。スクープか最初から結論ありきの記事かは知りませぬが、あなたがたも日本に住む日本人なんじゃないんですか。愛国や国益に心がちっとも向ないのですか。※ソ連は、日本とソ連との間に締結された中立条約を一方的に破棄して、終戦直前の1945年8月9日に満州に侵攻参戦し、樺太や「北方四島」を含む千島列島を奪った。ソ連はその数カ月前に条約破棄を表明したが、国際法では破棄宣言してもその条約は1年間有効なのであるから、ソ連の侵略と日本領土奪取は今でも無効である。つづく。9月14日。
●またもやの捏造記事。「朝日新聞は14日、2012年6月に掲載した任天堂(京都市)の岩田聡社長に関する記事について、実際には同社のホームページ(HP)から発言内容を引用したにもかかわらず、インタビューしたかのような体裁で記載していたとして、同日付朝刊におわび記事を掲載した。」(日経新聞)。つづく。9月14日。