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今週の親仁ギャグ・2014年10月12(日)~10月18日(土)

セネガルが17日、エボラ出血熱の終息宣言。ナイジェリアも近日終息宣言できる可能性。感染拡大防止の最善策は(誰が考えても)国境閉鎖と空路ならびに海路の封鎖である。その間にワクチン等、治療法の開発(時間の経過でウイルスの病原性が弱毒化する可能性も否定できない)。エボラの致死率は高いが、空気(飛沫)感染の可能性は低いという。致死率と感染形態だけに目を向けると動物なら仔犬仔猫のパルボウイルス感染症に近いかも。終息が可能であることも証明され、西アフリカの感染国に対して徹底した医療・経済援助を施し、世界中への拡大を阻止しないとパニックに陥る。10月18日。

この程度(政治資金)の問題で政策論争が頓挫するのはモッタイナイ・・・という御意見も然り・・・だが、この程度の政治家が世の中を動かそうとするから問題じゃないですか。原発再稼働も、電気料金がゆくゆくは巡り巡って電力会社から小渕優子氏の懐に入るのでしょうよ。いろんな団体や会社(例えば医師会、年金、医療保険、農協、NHKや製薬会社など)の既得権益がいっこうに改善改革されない、できないのがそれをよく物語っているではありませぬか。多くの人が不平等不公平と思い考えている、そういうシガラミを取り除かないと、日本国がうまく回っていかないことを、日本人の皆が理解しはじめたのですよ。そうでないと日本丸は沈没するんですよ。今や一般庶民はそうでなければ(シガラミ全てを撤廃できなければ)日本が崩壊しても仕方ないとおもい始めているんですよ。10月18日。

小渕優子経産省大臣辞任まで秒読。3人以上の総理を輩出した出身県は以下の通り。伊藤博文・山縣有朋・桂 太郎・寺内正毅・田中義一・岸 信介・佐藤栄作・安倍晋三(以上山口県8人・菅直人は東京都)高橋是清・近衛文麿・東条英機・鳩山一郎・管直人(東京都5人)福田赳夫・中曽根康弘・小渕恵三・福田康夫(群馬県4人)原 敬・斎藤 実・米内光政・鈴木善幸(岩手県4人)林 銃十郎、安部信行、森 喜朗(石川県3人)西園寺公望 、芦田 均、東久邇稔彦(京都府3人)犬養 毅・平沼騏一郎・橋本龍太郎(岡山県3人)加藤友三郎・池田勇人・宮沢喜一(広島県3人)黒田清隆・松方正義・山本権兵衛(鹿児島県3人)。優子氏の父も総理大臣であった。「平成」の年号が書かれた色紙を最初に掲げ示した人物と言えば記憶に近かろう。その偉大なる父をもってしても政治のイロハを教えずして昇天されたか・・・これも驚きだ。そこが昭和の怪物、岸信介の血を曵く安倍ちゃんと違うな。格というものか。高校野球甲子園の優勝がない宮崎県・・・これよりも親仁の存命中に実現される可能性の薄いのが総理大臣誕生。群馬県の小渕後援会ほどではないにしても本県選出議員の御好意を受けている輩ももしかしているかもしれないが・・・・・・不謹慎だが群馬県民が羨ましいな(呵呵)。総理や大臣の数に比例して都道府県は潤っている貧乏県宮崎万歳!!!(呵呵) 今後の内閣・政権・安倍ちゃん取巻部隊(原子力委員会、NHKなど多多)の負の瓦解スパイラルが見ものだ。「驕れる者は久しからず」(平家物語)と言うではないか。10月17日。

「一党独裁政権」は団扇から瓦解する。否、内輪から崩壊する・・・というのは歴史的金言。団扇の松島みどり議員は元朝日新聞記者。左が右になった豹変ぶり。法もへったくれもない。流石はインチキデッチアゲ記事新聞社のOGだ。それにもましてヤバイのが小渕優子議員。観劇も下仁田ネギも玩具もデザイナーズブランドもなんのその。極めつけは女性用肌着。どれも日本橋百貨店であるから、三越か高島屋。金額は4万3942円。今日の毎日新聞(社会面)には点数まで書いてないので分からないが・・・どんな高級肌着を着こなしているのやら、興味津津。賢母はいざ知らず、才媛良妻はないな。原発再開再稼働の大問題、説得力はゼロ化。こりゃ、ふたりともアウトだな、特に小渕氏は表裏の差が大きすぎる。そう言やあ、小渕議員の連合いはTBSの社員じゃなかったか。マスコミの社員教育もどうなってんじゃ。アベノミクスも妖しいことだし、日本丸もいまや破船・難船状態、一度は沈没破産する運命しかないかもね。10月16日。

「菜の花の沖」は北前の廻船問屋業で一世を風靡した高田屋嘉兵衛(1769-1827)の話。嘉兵衛(菊弥)が淡路から播磨(神戸)に出て、ひょんなことから500石の船を所有したものの、「株」という組織があって自分の屋号を名乗ることができなかった。株持ちの屋号(堺屋喜兵衛)を借りた。株持ちの数は決まっていたのだ。角力(すもう)の「年寄株」に似た構図であろうか。規制でもって生産や経済をコントロールするのはいい時期もあればその逆もあるのだ。当初は機能しても熟すれば朽ちていく運命なんですねそれこそ安倍ちゃんの祖父の岸信介が官僚(高官)時代に満州で「統制経済論」を実行実戦していたころは、侵略と戦争準備という建前があった。そういう時代背景では統制政治が威力を発揮できるが・・・(岸信介は当時、北一輝の『日本改造法案大綱』に共感し、大川周明の『大アジア主義』に心服していた・・・という。なんだか今の『特定秘密保護法』や『集団自衛権』の強行突破を見ると、血は争えませんね)(油断にならぬ余談ですぞ)。シガラミを切り捨てるのが政治家ですぞ。そうしない限り、地方にいくら金をつぎ込んでも無駄ですぞ今は農林水産業を守る最終のチャンス。チャンスなんて甘いものではない。だって田舎には高齢者ばっかりで若衆がいないし、元気もありません。10年か20年前にはまだ残っていたでしょうが・・・。いま経済や生産を縛りや柵(シガラミ)で拘束しては破滅しかないんですよ。それこそラストチャンスなんですよ。まだまだありますよ、プンプン。つづく。10月15日。

政府は地方創生のため来年度から年2000億円の交付金を出すそうな。竹下登元首相が各自治体に1億円をばらまいたのは随分昔の話。懲りない連中だ。国の借金(財政赤字)がGDPの200%を超えている危機的状況。そんな国は世界に存在しないらしい。1兆の予算規模で借金が2兆というレベルでないから深刻だ。1000兆円なる数字。そもそも地方合併で交付金を減らしていくんじゃなかったのかい。農業農協の問題も何も解決されてない。農家は農協から完全自立して、それなりの所得を弾きだし、誇りをもって世間のために働きたいのですよ。それが中間マージンを取られ、肥料や飼料も苗も、葬式まで雁字搦めに拘束されているんですよ。売上は全て農協の口座を経由するため汗水の結晶たる現生を拝めないんですね。林業の話ではないですが、農業も漁業も似たり寄ったりのことでしょう。現状に痺れを切らして「脱農協」の農家も増えているが、「国策」たる農協法を消滅させないと発展はないし、消滅の一途を辿る運命なんですよ。親仁は怒っているんですよ。金を使う所、つぎ込む急所がズレテいるんですよつづく。10月15日。

材木(杉)王国の宮崎。中国の需要拡大然り。国内でも木材住宅の建築増加によって材木産業に密かな活気の兆候があるという。それは森林組合を仲介とせず直接材木会社に持ち込むもの。最近、中国木材株式会社が日向事務所を拓いた。森林組合の歴史は古く1907年の森林法まで遡る。明治40年のことだ。中間マージンの廃絶削減する方策を講ずることが重要。材木の需要拡大と材木価格の上昇が根底にあるが、森林組合では外国に売る術(ノウハウ)を知らない。農協についても全く然り。石破地方創生担当相が弁熱く意気軒昂に語っているが「まち ・ひと・しごと」の前に農林業の既得権益的構造を改革打破しないと「ひと」も「しごと」も生まれなし育ちませぬ。「まち」どころか「むら」は死滅するでしょう。テレビコマーシャルがいうように今の70億人を超えた人類は1.5~2つの地球を必要ですぞ。材木や食料はウナギ上りで確実に需要が増大する。そう、大臣(国)が本気なら構造改革でしょ。とても命を賭した姿には見えませぬが。親仁が小中学のころは実家の山に杉の植林もしたし、親の日雇いについて行って住友林業の山にも杉や檜の植林を手伝った。炭山も手伝わされた。大学の時は琵琶湖(滋賀県信楽町)の山で下払い(下刈り)もした・・・いろんな実体験がある。農作業も然り。それだけに叫んでいるのだ。10月14日。

御嶽山噴火の数日前、山岳ガイドが噴煙の異変を察知していたらしい。高性能ひまわりも先日、打ち上げられた。がしかし、気象庁もゲリラ豪雨などの気象や火山噴火、地震予知などには「お手上げ」を宣言している。それも選りに選ってこのところの災害災難は週末か連休中。運悪く、もちろん気象庁の職員も消防警察も自衛隊も休暇中。国や科学や技術に限界があるのなら住人ひとりひとりが自身の命を守るしかない。御嶽山噴火前に火山性地震が増加していたことに関しての災害評論家の言、「いくら最新の機械設備を整えて監視していてもそのデータを解析判断するのは所詮『人間』」。人間の知能と責任感と「勘」とやらが重要ということだ。それにマンパワーだ。日本国土の何処どこで今、何事が生じているか、逐一報告通知できるシステム構築が必要ということだろう。気象予報士でなくとも、現況の雨量や風向き、風力を数値化することはさして困難でなかろう。その程度の基礎知識を備えたボランティアが各地に点在し、台風襲来時など携帯で随時通知する。そのデータは全面開示する。それをいかに利用するかと最終判断はあくまでも個人だ。それこそがマンパワーだ。10月13日。

備えあれば憂いなし」。家では備えといっても窓のシャッターを降ろすだけ。仕事では従業員の安全のため、暴風雨圏内での出勤はしない。きょうは体育の日であるが、1964年の東京オリンピッてク開催を記念して制定された。最近の連休制作行政によって10月10日ではなくなった。10月10日が選ばれたのは統計的に晴れの確率が高かったからという。2020年の東京は7月24日~8月9日の開催と決まっている。「異常気象の恒常化」。温帯が亜熱帯かしているのは否めない。あと6年後、わが国の気象はどう変わっているのであろうかところで台風はなぜ反時計(左)回りの風が吹きつけるのであろう。調べるとありましたぞ。1835年にフランスの科学者ガスパール=ギュスターヴ・コリオリが導いた「オリコリの力」というもの。物理学の領域なので簡略簡潔にまとめると、低気圧(もちろん台風やその前段階の熱帯低気圧も低気圧)では上空から地上に向って下降気流が発生し、そこでこの「オリコリの力」が働いて反時計回りの風が起こる・・・という。高気圧では反対に上昇気流が起こり、風向きも反対の時計(右)回りとなる・・・という。10月13日。

青色LED(light emitting diode)の発明で日本人3名がノーベル物理学賞をもらった。LEDは「光を放つ半導体」の意。残念だったのが村上春樹。恥ずかしい話だが本屋で手にしたことはあっても買って読んでいない作家のひとり。今日は直撃台風の前夜。明日は迷うことなく終日休診とした。ニシタチに出撃するにも安全面で恐怖だ。ネオンの看板が降ってきて直撃されてはたまったものじゃない。巷街の笑われ者だ。そこで台風襲来の暇つぶしの最たるものは読書。近くの書店で週刊紙と文芸春秋と「菜の花の沖(三)」、それに村上春樹の若書きともいうべき短編集(7編・昭和59年刊)「蛍・納屋を焼く・その他の短編」をそそくさと買ってきた。早速「蛍」を読んだが、なるほど若い美女集団の「ハルキスト」に持て囃されることが理解された。先ずこの短編集を読み終えて数日経ても微かでも残り香があれば長編に挑戦してみよう。それにしても19号はノロマな台風だ。10月12日。

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