●安保法案でわれわれ国民ひとりひとりが真剣深刻に苦悩しなければならないことはなんだろう。憲法9条の云々の前に、①一国での自衛の覚悟があるか・・・莫大な兵員と防衛費に「徴兵制」など、②核兵器は保持するか・・・原発完全廃止では核拡散防止条約に抵触あり・・・もし保持すれば世界、特に隣国、アメリカからは総スカンを食らうのは必至で、資源のない日本は正しく餓死状況に瀕し、上代以前の生活に回帰せざるを得ないだろう、③アメリカとの決別は可能か・・・沖縄本島はじめ日本至る処に陣取り、勝手気ままに上空を飛びまわる米軍・・・日本はいまだ占領下でいいのか・・・。首相就任後、習近平国家主席や朴槿恵大統領とのまともな会談は皆無で、挨拶もないようなもの。近隣との関係をおろそかにしての憲法違反の集団的自衛権行使や海外派兵はなかろう。戦争を回避するような関係構築への努力を軽視した安倍ちゃんの政治思考(もしや嗜好のほうか)に民はついていけません・・・というか民意は解離の一方ですぞ。つづく。6月19日。
●俄かに注目され始めた橋下「維新の党」の最高顧問。党内へ与党に対する対抗案を早急にまとめるよう指示したが・・・昨秋の衆院選でのマニフェストはどのようなものだったのか。”外交・ 安全保障:現実的な外交・安全保障政策を貫く。尖閣諸島、小笠原はじめ起こり得る事態に切れ目なく対応する「領域警備法」を制定。自衛隊、海上保安庁はじめ、あらゆる政府機関が連携して領域における実効支配力を強化▽偶発的な武力衝突を回避するため、日中当局間の「海上連絡メカニズム」等の措置▽集団的自衛権は、自国への攻撃か他国への攻撃かを問わず、わが国の存立が脅かされている場合、現行憲法下で可能な「自衛権」行使のあり方を具体化し、必要な法整備を実施▽普天間基地移設の包括的解決を目指して日米が沖縄と対話を重ねる▽尖閣諸島は、中国に国際司法裁判所への提訴を促す▽北朝鮮の核・ミサイル・拉致問題は国際社会と連携して断固たる措置を実施▽環太平洋経済連携協定(TPP)、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、日中韓FTA等、域内経済連携に積極的に関与▽国際社会の普遍的価値観を中国と共有できるよう、安全保障や経済における多国間協議の枠組みを活用▽日韓の歴史問題等に関する意見の違いを違いとして認識しつつ、未来志向の協力関係を再構築”。民主党のT議員なんてのは、3人の憲法学者の違憲発言以降、「一度撤回されたら・・・」の一点張り。衆院選からどんだけの月日の経過か、どの野党も対案を明文化してないとは、呆れてものが言えぬとはこのこった。怠慢というか愛国どころか、体よく言っても「詐欺」だな。6月18日。
●北海道砂川市で一家5人が死傷した事故。飲酒運転の真否と信号無視の有無。それにしても最近、飲酒運転の取り締まりが緩んでいないか。わがふるさと、美郷町では「民間救急救命士」の活躍が始動したという。飲酒運転などの取り締まりも一部民間人(会社)を活用すべきじゃないか。6月14日。
●「日本生命セ・パ交流戦」は今年から18試合(対6チームで各3試合)になり、従来より6試合減った。もし例年の試合数であれば、1位の巨人以下セリーグ全チームの勝率が5割を切る可能性があった・・・。小意地悪ながらそうなれば面白かったのにねぇ・・・。※「セ・パ交流戦」は、2005~2006年が1チーム36試合(全216試合)、2007~2014年が1チーム24試合(全144試合)、そして今年から1チーム18試合(全104試合)となった。きょうの全6試合、パリーグのチームが勝利。6月14日。
●高村のオッチャンは何を焦っているのだろうか。きょうのNHK「日曜討論」で「(日本の)危機は10年先かもしれないし3カ月かもしれない」・・・ヌヌッ・・・真珠湾奇襲攻撃寸前の状況ということ・・・3カ月はないでしょう・・・弁護士副総理としてどうかね。それにしても自民党内からの、特に若手から異論反論が噴出しない事態は、日本の近い将来の、それこそ危機的状態を反映しているな。6月14日。