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今週の親仁ギャグ・2016年3月20日(日)~3月26日(土)

●朝ドラのつづき。KADOKAWAの歴史読本編集部編の「大橋鎭子と花森安治」(青山誠著)には戦直後の銀座の復興状況が克明に書かれている。銀座と新橋を隔てていた汐止川。米本土攻撃の為の風船爆弾製造工場であったという日比谷の東京宝塚劇場。占領軍相手の売店として接収されていた服部時計店や松屋デパート。闇市。物の価格や給与。キャバレーなどは「The Japanese is Closed to the Public(日本人立入り禁止)」の札。銀座通りは「GINZA AVE」。銀座四丁目交差点は「Times square」と称し、占領軍MP(憲兵)による手信号。昭和26年9月に締結されたサンフランシスコ講和条約後、服部時計店は「銀座和光」としてリニューアル。「君の名」と「真知子巻」の挿話・・・・・・などなど当時の日本の復興過程がキラキラと目に入ってきます。3月25日。

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