●舛添都知事がやや窮地ですね。13兆円の都予算と16万人職員のトップの権力はわれわれの想像以上に巨大なんでしょう。なにせ韓国の国家予算に匹敵するそうですから。石原慎太郎元都知事なんてのは週に1度か2度だけしか登庁しなかったといいますから、今回の舛添知事も毎週の湯河原別荘通いですからねえ・・・都庁のトップ職員ってのは凄い有能なんですね。まさか彼らへの慰安旅行的な意味合いで豪奢なヨーロッパ旅行を仕組んだのではないでしょうね。訳の分からない北朝鮮党大会の連日過熱報道のあとの舛添都知事の公私混同問題ですか・・・熊本はどうなっているんでしょうか。それにしてもロッキード事件で「蜂のひと刺し」という流行語がありますが、元妻の片山さつき参議院議員の「止めをつける」発言は語られるのでしょうか。舛添都知事の吝嗇は普通じゃないそうですよ。吝嗇家というのは自身に対しても質素であるでしょうから、舛添知事の場合は「ケチとタカリ」が同居しているんでしょう。呵呵!!! 5月13日。
●トランプ氏の人気は「アメリカ人の考え」(総意ではないが少数ではない)ということですから、戦後70年、ボールはわれわれ日本人の、しかもわれわれひとりひとりに投げられてと理解するのがふつうでしょう。つづく。5月11日。
●日本という国は妙な国民ですね。西南戦争時、宮崎県は鹿児島県に属されましたが、鹿児島県人も宮崎県人も戦ったのは武士(士族)だけでしょう。江戸時代の武士は全人口の約7%だったそうです。その他多くの百姓は道案内や宿の提供はしましたが、刀や槍や鉄砲をもって、郷土の為に官軍に立ち向かうことはしませんでした。戊辰戦争での会津の百姓も同じでした。河井継之助の長岡藩も大勢に違いはない筈です。ひるがえって今の日本国民はどうでしょうか。核保有すればアメリカの「核の傘」から解放され、恩を着せられることもなくなります。米軍が全面撤退すれば沖縄の基地問題は即座の全面解決であります。アメリカから高額の武器購入を強いられることもなくなります。アメリカが日本から去ったら、①多額の軍事費用がかかる。②徴兵制が復活する。③アメリカとの軍事同盟は如何に・・・なんて色んな問題が起ってきますが・・・そうですね、自国は自分自身で防衛するのが「国のかたち」であります。①自衛隊員も2~3倍に増大。②防衛費はGDPの2~3%へ(今は1%)。③徴兵制を義務化し予備自衛隊を増大。④基地の充実・・・等々、当然ながら格段の充実を図らなければなりません。永世中立国であるスイスなどの軍事費は今の日本と比べものにならないくらい厖大なものです。要は、自国は国民ひとりひとりの個人の力で守らなければならないのが前提であり、覚悟の問題なのです。つづく。5月11日。
●たまさか(偶・適)とは「ある」ものですね。トランプ氏の大統領が現実味を帯びてきたということですね。「在日米軍の駐留経費全額を日本が面倒みる」「そうでなければ全面撤退する」「中国、北朝鮮の核脅威に対抗するため日本の核武装を容認する」という主張。核武装を認め、全面撤退してくれれば有り難いですね。ドイツが核武装をしないのはどういう理由からでしょうか。①フランスもイギリスも核保有国である。②ドイツはNATO加盟国でもある。③また歴史認識の反省度が深長である。④陸続きの国教である・・・などから今後、ドイツが戦争を仕掛けない限り、隣国と交戦することは考え難い。日本はそうではない。海の中の孤国である。攻めることはなくても攻められることはありうるのである。つづく。5月11日。