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今週の親仁ギャグ・2018年4月8日(日)~4月14日(土)

●たとえば地裁や高裁の裁判長が国の意に反する判決を出したり一審と異なる判断を下しようものなら、その裁判官の出世はない・・・・・・間違っても最高裁の判事になることはない・・・・・・と言う。元総理秘書官の「加計の首相案件」発言に防衛省残存文書問題(「戦闘」を前防衛相は「軍事衝突」と表現)。さらには前代未聞の現首相秘書官の「ヤジ飛ばし」問題に、現財務政務次官の「女性番記者へのセクハラ発言」。「セクハラ発言」は深夜に番記者を呼び出し、まるで同伴飲食の乱交である。企業の社長でも憚る職権乱用である。公僕の、それもトップキャリアーが夜な夜な2次会か3次会に顔見知りの若い女性記者を呼び出すという、国家権力の行使にほかならない。総理の御意向や胸の中(うち)を知り、首相の御身代りとなって正々堂々を意見を宣ふ。秘書官を通じての首相の「柔らかなる脅迫」との見解もある。四六時中首相(お上)に使える秘書官や審議官が首相の心中を分からない筈はなかろう。首相の口から「加計・森」の話題(懸案)が出なかったほうが不思議かもしれない。それが「忖度」の度を越して「脅迫」じみた「指南」に格上げされた状況だろう。つづく。4月14日。

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