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今週の親仁ギャグ・2018年8月12日(日)~8月18日(土)

信州甲州の旅の続編。川中島古戦場の次は小林一茶の生まれ故郷であり終の棲家であった信濃町柏原。川中島より上信越自動車道に乗れば30分で小林一茶記念館に到着。記念館のすぐ傍に一茶家の墓がある。むろん集落の集合墓地だから一茶の墓だけがぽつんとあるのではない。小林一茶を知らぬのは日本人のもぐりだろうから、親仁の身近な人間が芭蕉と混同しているのには失望。より一茶に魅かれたのは以前、藤沢周平の「一茶」を読んでから。生涯2万句を残し、52歳の初婚で相手とは二回りの24の歳の差・・・・・・などなど・・・・・・後世に十分すぎるほどの名誉と業績を遺してくれたものの、その生涯はやはり壮絶だった。どうしてもその地を踏みたい衝動に駆られたのだ。つづく。8月16日。

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