●Wikipediaを拝借すると、「北海道札幌市東区丘珠町の陸上自衛隊丘珠駐屯地の飛行場であり、共用する民間施設や通称は丘珠空港と呼ばれる。」・「札幌飛行場は、陸上自衛隊の専用飛行場(軍用飛行場)であったが、1961年に公共用飛行場として指定と民間機の乗り入れが開始され、空港施設の名称から「丘珠空港」と通称されている。設置管理者は防衛省となっており、陸上自衛隊丘珠駐屯地との共用飛行場となっている。 札幌市中心部より直線距離6 kmと至近にあるが、最寄り駅は札幌市営地下鉄東豊線栄町駅で栄町駅からは車で5分程度かかる。 札幌駅からは車で約20分~約25分を要する(新千歳は電車で36分)」とあります。私は7日朝、信号機が作動していないことや液状化などのため、渋滞や迂回を想定して早めにチェックアウトをしました。丘珠空港は予想に反して人の混雑はひどくありませんでした。そして予約の取れた便より一便前のキャンセルがなんと10席もあったのです。一人の人間がダブル、あるいはトリプル、否それ以上の重複予約をしていたのに違いありません。これ幸いとそのキャンセル待ちの便に乗り、函館へ向いて札幌を脱出したのです。函館・東京は満席でしたが早めの便に乗ることができました。そして丁度一日遅れで帰宮したのです。
●ブラックアウトが一部解決したのは地震翌日の午後でした。地震当夜になっても、しかも札幌市内にいても電力と鉄道の再開の見通しは分かりませんでした。(路頭に迷い言葉が分からない外国人観光客は相当に困った筈です)。はじめは「明日中には電力再開」との北電の会見でしたので、もしかしたら7日の未明にでも電気が使えるのではないかと、淡い期待を抱いていたのです。6日午後9時に電車の再開情報を求め、10階から非常階段を下りて札幌駅まで歩きました。さすがに改札の前に通告文が設置され、「明日(7日)午後開通の見込み」と書かれていました。新千歳空港の予約は7日の一便に変更していたのでお流れとなりました。さあ大変ということで、新たに予約を取り直す羽目になったのであります。当然ながら新千歳発の近々数日の予約は満席です。2~3時間ネットと睨みあいながらどうしたものかと思案していると、札幌市内に「丘珠空港」なる飛行場があるのを発見したのです。そして幸いにも7日午前の予約が取得できたのです。つづく。10月20日。
- 屈斜路についで3番目の大きさだそうな。写真は2017年6月に訪問した函館山。函館は三面が海で、ロープウエイで登り見渡す夜景はその突端の函館山から。ブラックアウトの光景がテレビで流
- なりにも上記の景観は見下ろすことができました。写真は進路方向右側に見える洞爺湖です。プロペラの付け根に見えるのが洞爺湖のトー・ノシケ・ヌプリ。湖・の中央・山の意のアイヌ語
- →いるのにカチンときて、「おい、あんた、若いんだからそんな態度取るもんじゃないぞ」と窘めました。彼も時間外労働でストレスが溜まっていたのでしょうが、一言言わないとおさまら
- 丘珠空港は陸上自衛隊と民間の共用飛行場です。自衛隊の輸送ヘリらしき数機が並んでいました。空港内は流石に沈鬱な雰囲気に覆われおりました。キャンセル待ちが叶ったので急いで手荷
- 写真は私たちが乗ったプロペラ機であります。スウェーデンのサーブ社が開発したサーブ340(Saab 340)という機種で1983年から1999年まで製造されていました。マニアにはあこがれの機種となりま
- 丘珠空港の正面。以前はプロペラ機は丘珠、ジェット機は新千歳というように棲み分けていたそうです。陸上自衛隊丘珠駐屯地の飛行場でありもあることから、敷地は広大です。自衛隊機や