●「コロナ禍の親仁のニシタチ酒場放浪記②」
▲3月21日までで1都3県の緊急事態宣言が解除されます。しかし夜の飲食はアルコール提供と営業時間がそれぞれ1時間の延長に留まる模様ですが。
▲明日から甲子園球場で開催される春のセンバツ高校野球。今の感染状況や変異ウイルスの拡大を考慮するとやはり遠慮すべきでしょう。東京の鮨もOKかなと少しは期待していたのですが、東京の昨日の感染者数を見るとやはり尻込みせざるを得ません。
▲この2週間、宮崎県の新規感染者数はゼロを更新しています。今だ、今しかないと思い数軒の割烹や居酒屋を巡りましたが、まだまだ感染防御対策が甘い店が散見されます。酷い店は店員がマスクをしていな所もあります。アクリル板の設置は半数にも至っていません。残念至極です。
▲テレビの映像を見ても非常事態宣言下で営業時間の自粛要請を守っていない店に限って感染対策を疎かにしている傾向があるようです。店側が自分たちだけ感染しなければOKと考えているのなら大問題です。少なくともわたくしはそういう輩の店には、仮に早晩新型コロナ感染が落ち着いたとしても、多分二の足を踏むことになるでしょう。
▲新型コロナ感染の終焉はその入り口さえ不透明です。ながい目線で乗り切ることを考えないような経営者は失格です。県や市など店側の感染対策状況を詳らかにし、徹底指導しなければなりません。県知事はじめ自治体首長は、ただ「緊急事態宣言」を発出し補助金を出せば責任を果たしていると勘違いしているようでは行政者として失格です。感染対策を徹底し、県外宿泊者への啓蒙、病床数増加など、嫌われることを率先することがその仕事などです。緊急事態宣言に補助金で役目を果たしていると思い込んでいる首長は、「私は無能者」ですと言っているに等しいのです。
つづく。「3月18日。