●夏の甲子園から2カ月足らず、すでに令和2年に向けての熱い戦いが始動しています。第145回九州地区高校野球大会宮崎県予選は、きょうが準決勝でした。第一試合は富島が都城商を6対3で下し、二試合目は宮崎日大が宮崎北に6対1で勝ち、6日の決勝戦へ進みました。富島と宮崎日大は10月19日から佐賀で開催される九州大会へ出場し、そこでベスト4に入れば来年の選抜出場がほぼ決まることになります。県予選で4校中3校が公立校です。県外から入学した有望選手の多い私立校の戦力が整わないうちに、こじんまりの公立校がチームワークを武器に勝ち進むのであります。選抜は公立校にチャンスなのです。九州大会で優勝すれば、11月15日から第50回明治神宮大会に出場し、そこで優勝すればその地域の選抜出場校枠がひとつ増えるのであります。九州代表が優勝すれば出場枠が4校から5校へ増えます(21世紀枠は別)。10月4日。